韓統連大阪からのごあいさつ

韓統連大阪本部
代表委員
金隆司(キム・ユンサ)

3・1独立運動100周年 2019年を真の独立(平和・統一)の年

在日同胞の皆さん、日本の友人の皆さん、新年明けましておめでとうございます。

旧年中、韓統連大阪本部にご支援、ご協力していただいたすべての皆さんにあらためて深く感謝します。

● 2018年は統一元年

昨年は、朝鮮半島の平和と統一にとって画期的な年として歴史に記憶されるでしょう。

2月に開催された平昌冬季オリンピックは、南北の選手の合同入場、女子アイスホッケー統一チームの結成など感動的な平和の祭典となりました。4月には南北首脳会談が開催され、両首脳が握手をしながら、軍事境界線を往復し、板門店を散策する光景が世界に発信されました。「分断の象徴」であった板門店が「平和の象徴」に変わりました。6月には史上初めての朝米首脳会談がシンガポールで実現しました。70年間も敵対関係であった朝米の首脳が握手を交わし、「板門店宣言」を支持し、関係改善に合意しました。8月のジャカルタ・アジア大会では、女子カヌーの南北統一チーム「コリア」が金メダルを獲得し、表彰式では統一旗が上がり、アリランが流れました。9月には、今年3回目の南北首脳会談が平壌で開催され、文在寅大統領は15万人の平壌市民に平和と統一の実現を約束しました。

昨年末には南北を連結する鉄道・道路の着工式があり、10月に非武装化が実現したDMZ(非武装地帯)では、今年の4月から遺骨の共同発掘作業が始まります。

朝鮮戦争の「終戦宣言」をアメリカが躊躇している間に、南北によって「平和協定なき平和状態」が作られつつあります。

2018年は南北の画期的な関係改善が、朝米関係を改善させながら、朝鮮半島が平和と統一へ大きく前進した素晴らしい夢のような1年でした。

残念ながら日本政府は、この流れに消極的でしたが、朝鮮半島の平和と日本の平和は表裏一体です。2019年は日本政府もこの流れに合流せざるをえなくなり、朝日交渉も始まるでしょう。

● 15年ぶりの韓統連故国訪問団

3・1独立運動100周年の南・北・海外の共同行事がソウルで予定されており、韓統連は15年ぶりに故国訪問団を組織し大会に参加します。

現在、日本は過去の植民地支配を反省するどころか、その事実すら認めようとしていませんが、今回の行事は、閉塞した日本の世論を打ち破る大きな契機となり、在日同胞に勇気と希望を与えるものになるでしょう。

年を重ねることは、山登りと似ています。登るにつれて息はつらくなるけれど、視野はより広がっていきます。在日同胞は日本の中の少数民族ではなく、7500万民族の海外同胞という広い視野をもてば、明るい未来が展望できます。

新年が皆さんにとって幸多い年になることを祈願し、新年のあいさつとします。