韓統連大阪からのごあいさつ

韓統連大阪本部
代表委員
金隆司(キム・ユンサ)

キャンドル革命の完遂のために

昨年の12月9日、朴槿恵大統領の弾劾が可決されました。予想を超えて与党の半数が弾劾賛成に回りました。常に妥協に走る優柔不断な野党に気合を入れ、朴槿恵の私設応援団の与党に大きな動揺を与えたのは言うまでもなく、毎週末の100万のキャンドル(国民の声)でした。

100万のキャンドルは光化門広場を中心に、青瓦台(大統領府)に狙いを定めながら、時には国会へ、時にはセヌリ党本部へ、時には憲法裁判所へと国民の声(指示)を厳しく伝えてきました。

弾劾が可決されてもキャンドルは続いています。

何故なら、まだ何も変わっていないからです。

朴槿恵は退陣していないし、朴槿恵政権を支えてきた構造、解放以降一貫して国を私物化し、私腹を肥やしてきたネットワーク(財閥・保守政治家・高級官僚・保守言論)は温存されたままです。彼らは反省するどころか、反撃と報復の機会を狙っています。キャンドルはそれをよく知っています。だから12月24日のクリスマスも、12月31日の大晦日も、そして今年もキャンドルは続いていくでしょう。

朴槿恵が退陣し、朴槿恵―崔順実ゲートの疑惑を徹底的に追及し、そしてすべての責任者が処罰される日まで、キャンドルは続いていくでしょう。また続いていかなければなりません。キャンドルの真価が、これからますます発揮されていくでしょう。

キャンドルは祖国統一へ

今年の1月、アメリカはトランプ政権が誕生します。アメリカの朝鮮半島政策がどう変わるのか注目されますが、アメリカはもちろん、周辺4大国(米中日ロ)は朝鮮の統一を望んでいるわけではありません。基本的に国際政治は国益を中心に動いています。

しかし、私達の国益は何でしょう。言うまでもなく朝鮮半島の平和であり、統一です。朝鮮の統一は私達の問題であって、周辺4大国の問題ではありません。

去年、朴槿恵政権は北朝鮮の核実験に抗議し、開城工団を廃止しましたが、実に愚かな判断です。

北の核問題の本質は朝米の敵対関係であり、過去、朝米間で3回の合意(94年ジュネーブ合意、99年ベルリン合意、2000年朝米共同コミュニケ)がありましたが、内容はすべて共通しています。朝鮮半島の非核化と朝米関係の正常化を同時に進行するという一括合意です。その合意をすべて反故にしてきたのがアメリカですが、その代償として北朝鮮の軍事的な武器の性能は、アメリカの放置レベルを超えてしまいました。北朝鮮と対話せざるを得ない状況が高まっています。

2017年は韓国の大変革の年になるでしょう。そして、その変革の流れは南北の和解と統一への流れに必ず合流していきます。

ソウルで100万の祖国統一のキャンドルを見れる日は、そんなに遠くないかもしれません。

韓統連大阪本部は、今年も自主・民主・統一の実現にむけて同胞の皆さんとともに、韓国の民主勢力と日本の良心勢力との連帯をより強め、闘っていきます。新年が皆さんにとって幸多い年になることを祈願し、新年のあいさつとします。