韓統連大阪で取り組んだ活動
3・1日韓平和連帯集会:若い世代とともに、日韓・日朝関係の現状と展望について認識を共有する
【2022/03/01】
3・1独立運動103周年を迎え、日韓平和連帯の主催で「3・1独立運動103周年 日韓・日朝関係の現状と展望を考える大阪集会」が3月1日(火)、エルおおさか(大阪市中央区)で開かれた。
集会では、日韓平和連帯事務局次長の西山直洋さんが開会挨拶を行った後「なぜ、史上最悪の状態になったのか?韓日・朝日関係の現状と展望について考える」をテーマに、金昌五(キム・チャンオ)韓統連大阪本部副代表委員が講演を行った。
金副代表は講演を通じ、日本政府がなぜ謝罪しないのかについて「侵略と植民地支配に対して反省をしていないため」と述べるとともに、「現在では軍国主義の復活を目指している」と指摘、「韓日の反戦平和勢力は連帯して、日本の軍国主義復活を阻止しなければならない」と語った。
そして新たな韓日・朝日関係の構築に向けて、金副代表は▲歴史認識の接近努力を通した韓日関係の改善▲「朝日ピョンヤン宣言」の再評価による朝日関係の改善などをあげながら「日本における韓日・朝日連帯運動の役割は大きい。関係改善に向けて粘り強く運動を進めていこう」と訴えた。
講演終了後は活発な質疑応答が行われ、最後に全港湾大阪支部委員長の小林勝彦さんが閉会挨拶を行い、集会は終了した。