韓統連大阪で取り組んだ活動
7・27大阪集会:停戦協定70周年を平和協定元年にする決意固める
【2022/07/27】
朝鮮戦争休戦協定69周年を迎え、日韓平和連帯の主催で「朝鮮戦争・休戦協定締結69周年 東アジアの恒久平和の実現をめざす7・27大阪集会」が7月27日(水)、PLP会館(大阪市北区)で開かれた。
集会では、日韓平和連帯共同代表の山元一英さんが主催者挨拶を行った後、韓国進歩連帯常任代表の韓忠穆(ハン・チュンモク)さんが「尹錫悦政権下における韓日連帯運動の課題」をテーマでリモート講演を行った。
韓常任代表は講演を通じ「尹錫悦政権は米国に追従して韓米同盟の強化、韓米合同軍事演習強化・実施など対北対決政策を積極的に行っている。このような状況では南北合意の履行は期待できない」と語った。
そして「米国の新冷戦戦略は対北、対中敵対政策が核心」と指摘しながら、「今こそ韓日平和連帯運動の強化が求められる。朝鮮半島の平和は東アジアの平和と繁栄につながる。来年の停戦協定70周年を平和協定元年にしよう」と主張した。
講演終了後は質疑応答が行われ、集会は終了した。