韓統連大阪で取り組んだ活動

10・22反戦平和集会:沖縄の50年の闘いを共有し、平和憲法の固守を訴える

【2022/10/22】

ロシアによるウクライナ侵攻が継続する中、「とめよう!戦争への道 めざそう!アジアの平和2022秋 関西のつどい」(主催:同実行委員会)が10月22日(日)、エルシアター(大阪市中央区)で開かれた。

集いでは、大阪平和人権センター理事長の米田彰男さんが主催者挨拶を行った後、講演①として衆議院議員の新垣邦男さんが「沖縄復帰50年-沖縄からの告発」をテーマに講演を行った。新垣さんは講演を通じ、沖縄復帰50年の歴史を振り返りながら「この間、米国海兵隊が9千人も削減されているのに辺野古新基地建設が進められている」と指摘、「国会は基地建設反対を訴える沖縄県民の声を聞いていない」と述べ、辺野古新基地建設反対を訴えた。

続いて、ウクライナ戦争の停戦を訴える連帯挨拶が行われた後、講演②として「大軍拡、改憲を撃つ」をテーマに、新潟国際情報大学教授の佐々木寛さんが講演を行った。佐々木さんは講演の中で「敵基地攻撃や核保有は現実的な安全保障とは言えない。日本の平和憲法を実現することこそ最大の安全保障になる」と訴えた。

講演終了後は、しないさせない戦争協力関西ネットワーク共同代表の中北龍太郎さんが閉会挨拶を行い、関西のつどいは終了した。

終了後はデモ行進を行い、道行く人々に「憲法改悪反対」「核のない世界をめざそう」などを訴えた。

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