韓統連大阪で取り組んだ活動
2023年春関西のつどい:岸田政権はウクライナ情勢を利用して憲法改正、軍拡を推し進めている
【2023/03/18】
岸田政権が日本の軍事大国化を進める中、「とめよう!戦争への道 めざそう!アジアの平和2023春関西のつどい(主催:同実行委員会)」が3月18日(土)、エルシアター(大阪市中央区)で開かれた。
つどいでは、しないさせない戦争協力関西ネットワーク共同代表の中北龍太郎さんが主催者挨拶を行った後、「ウクライナ・改憲・統一教会~この1年の取材から~」をテーマに、ジャーナリストの金平茂紀さんが講演を行った。
金平さんは講演を通じ、ロシアのウクライナ侵攻による日本への影響について「憲法改正の動きが活性化し、防衛費の増大、安全保障論の変容などウクライナ情勢を利用して、日本政府は火事場泥棒のようなことをしている」と指摘しながら、「私たちは、このような状況にまでなっていることに怒りを感じないといけない」と語った。
そして、原発や放送法の問題など様々な事柄について問題提起をしながら、社会変革をしていくことの重要性を訴えた。
続いて特別アピールとして、大阪の高校生平和大使の中村百花さんが「第25代高校生平和大使活動報告」を行い、「ビリョクだけどムリョクじゃない」をスローガンに、全国の高校生平和大使が継続した活動を行っていることが報告され、最後に平和人権センター代表の米田彰男さんが閉会挨拶を行い終了した。