韓統連大阪で取り組んだ活動

日韓平和連帯6・16大阪集会:武器では平和は作れない!停戦70年を平和協定の元年にしよう!

【2023/06/16】

大阪で日韓平和連帯運動を取り組んでいる日韓平和連帯の主催で「朝鮮戦争停戦70周年 停戦70年を平和協定の元年に!6・15大阪集会」が6月16日(金)、PLP会館で開かれた。

集会では、日韓平和連帯事務局の横山貴安基さんが主催者挨拶を行った後、「国際・朝鮮半島情勢の変化と平和運動の課題」をテーマに、柳炅完(リュ・ギョンワン)コリア国際平和フォーラム共同代表が講演を行った。

柳氏は講演を通じ、具体的な例をあげながら「現在、何百年も続いた米国の軍事覇権、ドル覇権が没落している」と述べるとともに、ウクライナ戦争について「米国CIAが関与した2014年のクーデターでウクライナに親米政権が発足、そのことがロシアの脅威となり戦争に至っている」と指摘した。

そして、「現在、BRICS(ブリックス)の台頭をはじめ新しい世界秩序が生まれている」と述べ「武器では平和は作れない。東アジアの平和の実現のためには韓米日軍事同盟に反対し、韓日間の正しい歴史清算が重要だ」と強調した。

講演後は質疑応答と7月22日にソウルで開かれる「停戦70年朝鮮半島平和大会」に参加する訪韓団の紹介、崔誠一(チェ・ソンイル)韓統連大阪本部事務局長が朝鮮戦争の平和協定締結を求めるプラカードアピールの協力要請を行い、最後に日韓平和連帯事務局次長の西山直洋さんが閉会挨拶を行った。

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