韓統連大阪で取り組んだ活動
光復節78周年関西地域集会:韓国国内の民衆と連帯して、尹錫悦政権退陣闘争にまい進しよう!光復節78周年関西地域集会:
【2023/08/13】
光復78周年を迎え、韓統連関西協議会主催で「汚染水海洋投棄阻止!尹錫悦政権退陣!光復節78周年記念 在日韓国人関西地域集会」が8月13日(日)、尼崎中小企業センター(兵庫県尼崎市)で開かれた。
集会では、崔孝行(チェ・ヒョヘン)韓統連兵庫本部代表委員の主催者挨拶、映像資料の上映後、朝鮮戦争停戦協定70年を迎えて実施された「DMZ国際平和大行進」に参加した崔誠一(チェ・ソンイル)韓統連大阪本部事務局長から参加報告と、7月22日にソウルで開かれた「停戦70年朝鮮半島平和大会」に参加した韓統連母国訪問団の活動報告を、金隆司(キム・ユンサ)韓統連大阪本部代表委員が行い、両報告を通じ70年間継続している南北の軍事緊張の現状と、平和大会に参加した韓国民衆と日本の連帯勢力とともに、一日も早い平和協定の締結を訴えたなどの成果を共有した。
続いて、金昌五(キム・チャンオ)韓統連大阪本部副代表委員が情勢講演を行った。金副代表は初めに、日本政府が強行しようとしている福島原発事故汚染水海洋投棄問題について「廃炉の目処が立たない福島第1原発では、最終的にどれくらいの放射能汚染水が出ることになるのかも分かっていない。放出した放射性物質は回収できない。何世紀にもわたって環境を汚染し続けるものを海に捨ててはならない」と語った。
続いて、国内情勢について金副代表は「尹錫悦政権発足以降、検察権力の強化、金持ち優遇の政策、民主労総をはじめ進歩勢力への弾圧を強化している」と指摘しながら、「国内では尹錫悦政権退陣の声が上がっている。私たちも尹錫悦政権退陣闘争にまい進しよう」と訴えた。
講演後は質疑応答と決議文の採択が行われ、最後に尹元寿(ユン・ウォンス)韓統連兵庫本部常任顧問が閉会挨拶を行った。