韓統連大阪で取り組んだ活動
光州民衆抗争42周年全国集会:光州精神を継承し、民族自主と南北合意の履行を訴えよう!
【2022/05/22】
光州民衆抗争から42周年を迎え、韓統連主催で「光州精神を継承し民族自主を争取しよう!光州民衆抗争42周年記念 在日韓国人全国集会」が5月22日(日)、愛知民主会館(名古屋市)で開かれた。
集会では映像資料の上映後、趙基峰(チョ・キボン)韓統連副委員長が主催者挨拶を行い「光州民衆抗争の精神は87年の6月民主抗争、2017年のキャンドル革命に継承されている。私たちも光州精神を忘れることなく運動を進めていこう」と語った。
次に、宋世一(ソン・セイル)韓統連委員長が情勢講演を行った。宋委員長はバイデン政権の「新冷戦」秩序における韓国・日本の役割について解説するとともに、5月10日に発足した尹錫悦政権について「尹政権は対米追従政策、反北対決政策、親日政策の立場をみせている」と指摘、「そのような尹新政権に対して、私たちは民族自主の立場を明確にして、これまでの南北合意を実践するよう求めていかなくてはならない」と訴えた。
講演後は質疑応答と意見表明が行われあと、韓青から青年が先頭に立って光州精神を継承していく内容の文化公演が行われ、参加者から熱い拍手が送られた。
その後、決議文の朗読・採択が行われ、最後に金昌五(キム・チャンオ)韓統連事務長が閉会挨拶を行い、集会は終了した。
集会終了後は場所を移して交流会が開かれ、久しぶりに会った仲間との親睦と交流が深められた。