韓統連大阪で取り組んだ活動
韓統連セミナー「ウリ現代史」第3回:光州民衆抗争の意義と教訓を共有する
【2022/10/23】
韓統連大阪本部主催による韓統連セミナー シリーズ「ウリ現代史」第3回「1980.5.18光州民衆抗争」が10月23日(日)、KCC会館(大阪市生野区)で開かれた。
セミナーでは金昌範(キム・チャンボム)韓統連大阪本部副代表委員が主催者挨拶を通じ「今回のテーマは光州民衆抗争です。共に闘った皆さんと当時の熱い想いを呼び起こしていきながら、今後の運動の理想・展望について語り合いましょう」と語った。
次に、金隆司(キム・ユンサ)大阪本部代表委員が報告を行った。金代表は光州民衆抗争に至る経過と背景を詳細に解説しながら、光州民衆抗争の意義について▲民主主義、民衆の生存権、人間の自由と尊厳のために生命をかけて闘った偉大な民衆抗争、▲米国の本質(独裁政権支援)を暴露し、80年代反外勢民族自主闘争を定立したなどを指摘した。
そして「光州民衆抗争は、その後の運動の大きな影響を与え、1987年の6月民主抗争へとつながった」と述べるととともに、「光州民衆抗争の真相究明はいまだになされていない。徹底した真相究明が求められる」と主張した。
報告後は活発な質疑討論と韓統連大阪本部の今後の活動紹介が行われ、最後に金昌五(キム・チャンオ)大阪本部副代表委員が閉会挨拶を行い、終了した。