韓統連大阪で取り組んだ活動

韓青大阪生野北支部学習会:入管法の改悪に反対し、真の共生、差別のない社会を作ろう!

【2023/03/25】

韓青大阪生野北支部主催による学習会「入管問題とは何か」が3月25日(土)、東成区民センター(大阪市東成区)で開かれた。

学習会では、金和容(キム・ファヨン)韓青生野北支部委員長が「入管問題は人間の尊厳を侵害する重要な問題なので、しっかり学びましょう」と開会挨拶を行った。

次に、韓青京都本部の姜旼宙(カン・ミンジュ)さんが「入管問題とは何か」をテーマに報告を行った。

姜さんは初めに「2021年に廃案になった入管法改悪案が、今年の通常国会に再提出されそうだ。改悪案では送還拒否の刑罰化を行い、罰則を科して送還を促進させようとしている」と指摘した。

続いて「日本政府は、強制送還を拒否する外国人が増加しているので法改正をすると説明しているが、実態は日本政府が難民と認めるべき人を認めず、退去強制命令を発布しており、だから送還を拒否する人たちが続出している」と語った。

そして、入管法と入管体制に反対する闘いの歴史を振り返りながら「真の共生や差別のない社会、外国人の権利が保障される社会を作るために、日本人、朝鮮人やニューカマーの外国人全員が入管体制の問題を考え、行動していこう」と訴えた。

報告後は活発な質疑応答が行われ、終了した。

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