韓統連大阪で取り組んだ活動

「WARmerica(ウォーメリカ)の運命」上映会:米国の侵略と戦争の歴史を振り返り、平和の大切さを描く!

【2024/02/19】

昨年、朝鮮戦争停戦協定締結70周年の節目に制作され、韓国各地で上映されたドキュメンタリー映画「“WARmerica(ウォーメリカ)の運命”上映会(主催:同実行委員会)」が2月19日(月)、東成区民センター小ホール(大阪市東成区)で開かれた。

同映画は米国が建国以降、侵略と戦争を繰り返しながら莫大な利益と一極支配を確立する過程を描くとともに、現在の国際的な多極化時代を迎え、米国の衰退と米国内における深刻な格差問題などを描いた内容になっている。

映画上映後には、同映画の監督である金哲民(キム・チョルミン)氏が紹介され、映画を製作した経緯などが語られた。

金監督は「昨年、朝鮮戦争停戦協定70周年を迎え、なぜ戦争が起こったのかを知らなければならないと考えた」と述べながら「現在、世界的に米国の一極支配が終わろうとしているが、韓国と日本は今も米国に追従している」と指摘し、「朝鮮半島と東アジアの平和のために闘っている人々がいる。この人たちの力になりたくて映画を製作した」と語るとともに、「今、朝鮮半島でいつ戦争が起こるか分からない危機的状況を迎えている。韓国・日本の市民から平和実現の声を上げていこう」と訴えた。

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