韓統連大阪で取り組んだ活動
関生(かんなま)大阪第2次弾圧事件判決公判:
懲役2年6ヶ月の不当判決糾弾!無罪判決に向けて即日控訴
【2020/10/08】
公権力による全日建連帯労組関西地区生コン支部に対する弾圧が続く中、弾圧事件の一つである「大阪第2次弾圧事件」の判決公判が10月8日、大阪地方裁判所(大阪市北区)で開かれた。
大阪地裁前には全国各地から弾圧に抗議する支援者が集まり、公判前に「労働組合つぶしの大弾圧を許さない座り込み集会」が開かれ「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」の小林勝彦さんが挨拶を行い「今日、もし不当判決が下されれば認めるわけにはいかない。認めることになれば、日本の民主主義の根幹を揺るがすことになる。必ず無罪をかち取ろう」と訴えた。
続いて労働組合、市民団体代表から連帯アピールが行われるとともに、裁判所周辺では不当弾圧に抗議する宣伝活動が行われた。
判決公判は午前10時に開かれ、西山直洋執行委員ほか1名に対し、懲役2年6ヶ月・執行猶予5年の不当判決が下された。判決直後には、裁判所前で集会を継続していた参加者に不当判決が伝えられ、不当判決を糾弾するシュプレヒコールが行われた。
公判後、弁護団から公判報告が行われ、弁護団からは「判決の一番の問題点は、直接労使関係がないという理由だけで、正当な団体行動を認めなかったこと」と指摘、即日控訴をすることが報告された。
集会の後半には、各団体代表から不当判決糾弾のアピールが行われ、最後に無罪をかち取るため「団結頑張ろう」を行い、集会は終了した。