2021年 4月 25日 / 未分類
【民プラス 2021/4/23】
22日、ソウル市内で「第2回市民と共にする慰労と連帯の時間」行事が開かれた。国家保安法被害者のための時間だ。
朴ミジャ市民連帯運営委員長は経過報告で「国家保安法第7条から廃止運動市民連帯が発足して1年になった。この間毎週月曜日に憲法裁判所前1人デモ、表現の自由国会討論会、国家保安法被害者連帯と慰労の夕べ、国家保安法第7条憲法裁判所違憲審判請求などの活動をしてきた」と述べながら、参加者に感謝の挨拶を伝えた。
そして「2020年11月、共に民主党の李キュミン議員の代表発議で国家保安法第7条廃止を主な内容にする国家保安法一部改正法律案が発議され、去る3月4日には国家保安法廃止国民行動が出帆することによって、国家保安法廃止運動が広がっている」と語った。
市民連帯は全国教職員労働組合、平等教育実現のための全国父母会など多様な分野の24団体が集まって結成された。行事では、この間進行された憲法裁判所前1人デモなどの映像が上映された。
この日、国家保安法被害者のアン・ソヒ前坡州市議員などが証言に立った。
アン・ソヒ前市会議員は昨年5月、国家保安法上の称揚・鼓舞容疑で起訴され実刑が確定し、市議職まで失った。立候補者決議大会で革命同志歌を共に歌ったことが、主な理由で、アン前市議はこの事件で7年間、裁判闘争をしながら、3度市議に当選したが結局、国家保安法によって議員職を失ってしまった。
この日行事には、文化人も参加して慰労と連帯の公演を行った。
市民連帯は5月13日、清州で30年ぶりに再審を請求したカン・ソンホ教師を慰めて連帯する行事を開き、そして「国家保安法が第7条だけでなく、全面廃止される時まで共にするという気持ちで積極的に結合している」と明らかにした。