2021年 5月 18日 / 未分類
【統一ニュース 2021/5/18】
5月21の韓米首脳会談を控えて、6・15南側委員会は8月の韓米合同軍事演習中止公式宣言と段階的同時行動措置による対北制裁解除などを促した。
6・15南側委員会は18日、6・15南側委員会会議室で記者会見を開き、このような内容を入れた立場文を発表した。
6・15南側委員会は立場文を通じ「文在寅大統領は、去る就任4周年演説で残った任期を韓半島の平和のための最後の機会とし、今回の韓米首脳会談が南北、朝米対話を再開する契機になるようにすると明らかにした。わが政府の望みどおり、今回の韓米首脳会談が新しい道を探す会談になることを願う気持ちで、各界市民社会の意見を入れて次の通り提案する」と4項目を提案した。
最初に「対話の環境を作ることが先」として「韓米合同軍事演習の中止は、米国が北朝鮮を敵対する意思がないということを見せる最も有力な方法」とし、「8月に予定された韓米合同軍事演習の中止を公式に宣言しなければなければならない」と促した。
続いて、▲バイデン政府が対北制裁解除を段階的同時行動の相応措置として提案するならば、北朝鮮の先非核化の代わりに朝米間信頼構築を指向しているという有意味な信号になる。▲バイデン政府は終戦宣言と韓半島平和体制のための交渉を決断しなければならない。▲米国は韓米日軍事同盟強化、米日豪印戦略対話(クアッド)への韓国参加強要を中止しなければならないことを提案した。
チョ・ソンウ南側委員会常任代表は「いつの時より今回の韓米首脳会談に対する関心が多大だ。韓半島の運命を分ける重要な会議になり得る」と話し、「文在寅大統領は国民を信じて、民族を信じて堂々と国と民族の利益を優先して会談に臨むことを願う」と話した。