2021年 11月 4日 / 未分類
【自主時報 2021/11/2】
国家保安法廃止国民行動が11月2日から12月10日まで、国会前で「国家保安法廃止」を促す1人デモに入った。
国民行動はこの日、国会前で「悪法、国家保安法廃止!国会は応えろ!記者会見」を開いた後、1人デモを開始した。
記者会見でキム・ウニョン民主労総副委員長は「国家保安法にけりをつけなければならない。国家保安法で、この土地を愛した無数の民衆は虐殺され、今でも傷ついている。必ず国家保安法撤廃しなければならない。亡霊のような法、悪霊のような法、国家保安法を必ず歴史の墓に送ろう。民主労総は最後まで闘争する」と訴えた。
国民行動は記者会見文を通じて「国家保安法廃止をこれ以上先送りしてはいけない。民主党とキャンドル政府を自認する文在寅政府は決断しなければならない。国家保安法制定73年という恥ずかしい歴史だけは絶対に残さないことを願う。来る12月1日以前に必ず時代錯誤的な国家保安法を廃止することを強力に促す」と明らかにした。
一方、国民行動は1人デモ以外にも、11月中の廃止を促すために国会内で「国家保安法被害者証言および被害事例国会聴取会」「国家保安法廃止のための展示会」などを企画している。
現在国会ではミン・ヒョンベ民主党議員、カン・ウンミ正義党議員がそれぞれ「国家保安法廃止法案」を発議した状態だ。