2022年 5月 17日 / 未分類
【自主時報 2022/5/17】
2002年6月13日、シン・ヒョスン、シム・ミソン2人の中学生が米軍装甲車によって圧死される事件が発生した。
当時、装甲車を走らせた駐韓米軍が公務中という理由で処罰を受けず、不平等な韓米関係に対する怒りが爆発した国民は、光化門米大使館前で大規模キャンドルデモを行った。
国民は「責任者処罰、真相究明、ブッシュ大統領謝罪、不平等なSOFA改正」を要求してキャンドルを灯した。
ヒョスン・ミソンの学生の死亡後、20年が流れた今、韓米関係は相変らず不平等な状態に留まっている。
これに対し市民社会団体は6月11日、大規模で「ヒョスン・ミソン20周忌キャンドル精神継承!6・11平和大会」を準備している。
全国民衆行動、韓国進歩連帯、進歩党、全国民主労働組合総連盟など各界団体は「6・11平和大会推進委員会」を構成した。
推進委は不平等な韓米関係改善と自主、平和運動の新しい出発という目標を立てて、6・11平和大会を準備中だ。6・11平和大会の主なスローガンを「不公平な韓米関係を変えよう」「アメリカの韓半島戦争基地化に反対する」「不公平な韓米SOFA全面改正」「この土地はアメリカの戦争基地ではない」を提示した。
そして推進委は、ヒョスン、ミソンの事故当日である13日には追悼式を、秋には討論会を開催する予定だ。 特に13日の追悼式は事故当時、ヒョスン、ミソンのような年齢の学生たちが主軸になって進める予定だ。
推進委は17日、韓国キリスト教会で「6・11平和大会市民参加提案記者会見」を開き、20年前にキャンドルを灯したように6月11日、再び集まることを市民に訴えた。