2022年 7月 3日 / 未分類
【自主時報 2022/7/2】
6万の労働者がソウル市庁広場と世宗大路一帯を埋め尽くした。
民主労総は2日、ソウル世宗大路で「物価暴騰、民生対策準備!労働改悪阻止!社会公共性、国家の責任強化!非正規職撤廃!7・2全国労働者大会」を開催した。
ソウルで開催された労働者大会で、ヤン・ギョンス民主労総委員長は「尹錫悦政府は非正規職が1000万なのに、ただ一言も、何の対策もない。民営化で、民間委託で最初から非正規職の国を作るということだ。民生は破綻なのに政府は何の対策も打たない。仕事をするほど赤字の世の中、貸付には高利子、買い物カゴにはため息だけがいっぱいである世の中だ」と糾弾した。
あわせて「このように生活できない。不公平な世の中を労働者・民衆の力で世の中を変えてしまおう。米国に追従して国を戦争に巻き込もうとする尹錫悦政府に警告する。労働者・民衆を冷遇する尹錫悦政府に警告する。警告が積もれば次は退場だ。私たちの団結で、私たちの連帯で、私たちの闘争で労働者の世の中を切り開こう。進歩政治の大団結を作り出そう。民衆の生存を守り、差別のない労働権と質の良い雇用を勝ち取ろう」と訴えた。
労働者大会を終えた労働者3万人余りはソウル市内を行進した。
全体参加者6万人余り中、3万人余りだけ行進に参加した理由は、ソウル行政法院が行進規模を3万人に制限したためだ。
一方、この日の労働者大会に先立ち、学校非正規職労組、建設連盟、民主一般連盟、公共輸送労組などは鍾路と光化門一帯で事前大会を進めた。