2022年 7月 28日 / 未分類
【統一ニュース 2022/7/28】
韓半島の停戦協定日である7月27日、ソウル・キョレハナは停戦協定69周年を迎えて、近づく8・15大会成功のために“行こう平和へ!行こう8・15!」というスローガンを掲げて「平和へ進む文化祭」を開催した。
日本大使館前に集まった会員たちは、停戦協定を平和協定に締結するための努力どころか、北と中国、ロシアと対決路線に向かって疾走する尹錫悦政府を糾弾するスローガンで始まった。
戦争の危機を招く韓米日軍事協力に反対する
尹錫悦政府になり、韓米合同軍事演習の範囲と規模が次元が違う水準で進行している。 先月14日から1ヶ月間、韓国陸軍特戦司令部100人余りが米国で米軍特殊部隊5千人と共に初めて共同訓練を進め、異例的に‘斬首作戦’を遂行する13特殊任務旅団も参加して特殊作戦訓練をした。
米国の戦略資産展開と実技訓練も進行されるのに、11日国防部発表によれば韓米合同軍事演習の名称を、既存の乙支フリーダムガーディアンから乙支フリーダムシールドに変えて、旅団級以上の野外実技訓練をするということが主な内容だ。
日本は2022年防衛白書で、北朝鮮(※正しくは朝鮮)、中国、ロシアの脅威を明示し、韓米日安保協力を名分にして露骨な軍事大国の歩みを加速化している。 NATO首脳会議を契機に開かれた韓米日首脳会談席で、日本の防衛力強化を正当化し、韓米日共同訓練を堂々と要求する態度を見せた。
最近、日本参議院選挙で自民党が圧勝して、平和憲法を改正して自衛隊を公式化する可能性はより一層高まった。
このような状況で尹錫悦政府は「韓米日軍事協力が世界平和の中心軸」にならなければならないとし、パク・ジン外交部長官は「GSOMIAを正常化しなければならない」と明らかにした。
これに対してチョン・ジネ青年キョレハナ代表は「過去の問題を冷遇する日本の軍事大国化と、これを助長する米国、そして、もしかすると自衛隊を韓半島に入れることができる韓米日軍事協力に対して反対の声を出し、韓米日軍事協力がこのまま進めば、私たちは本当に日本の軍隊を私たちの土地でまた見ることになる」と述べながら、「東アジアの地政学を質的に変える重大な変化である韓米日軍事協力を必ず防がなければならない」と強調した。
対決と敵対を拒否して、平和を愛する市民は8・15大会で会おう!
この日、文化祭に参加したオ・イェリ学生は「戦場で生きたくない。戦争基地で生きたくない。戦争の脅威があってはいけないという考えで活動を頑張ってみることを決心した。私たちが生きていく明日は、私たちが選択しなければならない。その選択は戦争と敵対ではなく、自主と平和だ」と強調し、「近づく8・15を自主と平和の8・15に作ろう」と訴えた。