2023年 1月 11日 / 未分類
【自主時報 2023/1/10】
「この危機を心配しながら、そのままにしておくことはできない。平和を言うのが難しい時期ほど、平和を叫ぶ声はさらに大きくなければならない」。
6・15共同宣言実践南側委員会と「韓半島終戦平和キャンペーン」は10日、韓国YWCA連合会で記者会見を開き「2023停戦70年、朝鮮半島平和行動」を全国の団体と市民に提案しながら、このように強調した。
彼らは「戦争の不安でいっぱいの新年だ。朝鮮半島の軍事的危機が出口なしに悪化している。尹錫悦大統領は“拡戦覚悟”“圧倒的な戦争準備”“9・19軍事合意効力停止検討”などの発言を続け不安をさらに助成している。統一部も拡声器設置や宣伝ビラ散布許容など、接境地域で衝突を招く可能性のある措置に言及して緊張を高める」と現状を懸念した。
彼らは「今年2023年は朝鮮戦争停戦協定締結70年になる年だ。しかし、70年間続いてきた不安定な休戦状態でさえ、今後はこのまま維持されるか分からない」とし「戦争反対と平和実現を叫ぶ声が、各界市民社会団体の努力がこれまで以上に切実な瞬間だ」と平和行動を提案した。
彼らは今日を皮切りに共にする団体と市民を集めて2月14日、平和行動発足記者会見を計画している。
平和行動は朝鮮半島の戦争危機解消と平和実現のための活動に注力する計画だ。具体的に▲朝鮮半島戦争反対と平和実現のための集中署名運動、▲上半期韓米合同軍事演習、韓米日軍事協力中止促進活動、▲国内200の市・郡・区及び全世界300ヶ所同時平和行動、▲7月22日大規模平和集会・行進、▲8月15日頃の大規模平和行動などだ。
記者会見参加者たちは「今までになかった戦争危機を、今までになかった広く、強固な連帯と共同行動で克服し、再び平和の道を開こう」と訴えた。