2023年 5月 24日 / 未分類
【自主時報 2023/5/23】
韓統連は去る21日、日本・大阪で「親日・屈辱外交糾弾!韓米日軍事同盟反対!平和協定締結!光州民衆抗争43周年在日韓国人全国集会」を開催した。
集会では、宋世一韓統連委員長は主催者挨拶を通じ「最近開催された韓米首脳会談でワシントン宣言が発表されたが、バイデン大統領は尹錫悦大統領に、朝鮮半島で核拡張抑制を約束した。朝鮮半島の戦争危機を高める韓米日軍事同盟の強化に強く反対しなければならない」と強調した。
続いて「光州民衆抗争は韓国の民主化のために闘った偉大な闘争であり、独裁政権の背後にいる米国の存在を明らかにした民衆抗争だ。自主・民主・統一を掲げる韓統連は光州精神を継承して実践しなければならない。民主労総は尹錫悦退陣闘争を宣言した。今、尹錫悦退陣闘争は韓国全域に広がっている。韓統連は今日の集会を契機に尹錫悦政府退陣闘争を堂々と宣言する。光州精神を継承し、自主・民主・統一運動を胸に刻みながら、尹錫悦を退陣させよう」と尹錫悦退陣闘争を公式宣言した。
次に、金昌五事務長が「戦争危機を克服し、自主・民主・統一の時代を勝ち取ろう」という内容で情勢講演を行った。
金事務長は「朝鮮半島で70年間続く戦争状態の根本的な要因は、駐韓米軍の駐留など米国の停戦協定違反にある」と指摘した。
続いて「現在、米国は韓米日軍事同盟を強化し、北朝鮮(※正しくは朝鮮)・中国・ロシアを包囲しようとしている。これに対抗するため、北朝鮮(※正しくは朝鮮)は「強対強」の原則のもと急速に核能力を高めている」と語った。
そして「文在寅政府が南北合意を履行していたら、尹錫悦政府も誕生しなかった。キャンドルの民心を裏切った結果が現在の状況だ。今、韓国市民が尹錫悦退陣のために街頭に出た。尹錫悦を退陣させ、南北合意を一つ一つ履行していけば、再び統一時代を開くことができる」と展望した。
講演後は韓成祐韓青中央本部委員長、高弘韓統連兵庫本部事務局長が意見表明を行った。
韓統連は、この日の集会で韓半島平和協定関連の活動に言及しながら、ソウルで開かれる「7・22市民平和大会と大行進」代表団派遣についても議論した。
参加者たちは集会で▲朝鮮半島の戦争危機を煽る韓米日軍事同盟反対、▲対米屈辱・対日屈辱・対北敵対尹錫悦検察独裁退陣、▲平和協定締結、朝鮮半島平和実現、▲光州精神を継承し、自主・民主・ 統一を前進させようの4項目を決議した。