2023年 10月 6日 / 未分類
【自主時報 2023/10/5】
「日本放射性汚染水海洋投機阻止共同行動」は5日、駐韓日本大使館前で日本の第2次核汚染水海洋投機を糾弾する記者会見を開いた。
日本はこの日から核汚染水第2次海洋投機を始めた。日本の東京電力は23日までに7800トンの核汚染水を海に捨てる。1日の放流量は460トンほどと予想される。
共同行動は「日本政府の核汚染水海洋投機は、今後30年から40年以上かかる長期計画だ。一度核汚染水を捨てただけなのに海に変化が生じ、施設設備にも問題が発生し始めた」と日本政府を叱責した。
続いて共同行動は、尹錫悦政府に▲核汚染水海洋投機に対する責任を問い、日本政府を国際海洋法裁判所に直ちに提訴すること。▲日本産水産物全面輸入禁止で韓国の漁民を保護することなどを促した。
パク・ソグン韓国進歩連帯常任代表は「現在、中国政府が日本産水産物を全面輸入禁止し、国際的反対行動を始めている。日本国内では福島県周辺の住民と漁民が日本の裁判所に仮処分申請と放流中止行政訴訟を始めた」と紹介し、「私たちも国際的なキャンペーンをしなければならない。日本の住民と漁民の抵抗行動にも共に応援を送って連帯しなければならない」と主張した。
記者会見参加者は「人類に向けた核テロを強行する日本政府糾弾する」「福島核汚染水海洋投機容認する尹錫悦政府糾弾する」「尹錫悦政府は日本水産物輸入全面中断せよ」などのスローガンを叫んで記者会見を終えた。
一方、日本政府は来年3月まで4回にわたって汚染水3万1200トンを放流する計画だ。これは福島原発に貯蔵された汚染水の約2.3%に相当する。