2023年 12月 13日 / 未分類
【自主時報 2023/12/12】
尹錫悦政権退陣のために闘争してきた団体が12日、「拒否権を拒否する非常行動」を結成し、時局宣言を発表した。
非常行動はこの日、ソウル市内で代表者会議を行い、時局宣言を発表する記者会見を開いた。
非常行動には、1年以上にわたり尹錫悦退陣キャンドル集会を行ってきたキャンドル行動と労働者・農民・貧民など進歩団体が作った尹錫悦退陣汎国民運動本部(準)、全国民衆行動・全国緊急時国会議、民主労総など82団体が参加した。今後さらに拡大すると思われる。
非常行動は、尹錫悦大統領が拒否権を乱発することに抗議して12月16日、光化門で「拒否権乱発!尹錫悦政権を拒否する!時局大会」を開くことにした。また12月20日、27日に集会を開き、尹大統領の拒否権乱発問題を扱った討論会も進行する予定だ。
記者会見では参加者が「拒否権を乱発する尹錫悦を拒否する」「国民無視、国会無視、憲法侵害、拒否権を糾弾する」などのスローガンを叫んだ後、各界の発言が続いた。
全国緊急時国会議の常任顧問のキム・サングン牧師は「尹大統領は国民の意志を重ねて反対している。 国会は国民の命令を受ける機関ということを尹大統領は分からない。尹大統領は天を逆らわず、国民を逆らってはならない」と語った。
緊急行動は時局宣言を通じて「拒否権を乱発する尹錫悦大統領を拒否する。立法機関である国会の意見を無視して、国民の意思を踏みつける大統領の拒否権が現在のように乱用されれば、国民が闘争に出るしかない。私たちは今日拒否権を乱発する尹錫悦大統領を糾弾し、国民行動を組織していく」と明らかにした。