2024年 2月 29日 / 未分類
「韓米合同軍事演習や対北ビラ散布など、軍事衝突を招くすべての敵対行動を止め、関係改善の道を開かなければなりません」。
南北-朝米対話の中断と9・19軍事合意まで停止した状況で、3月初旬に韓米合同軍事演習「フリーダムシールド」が予告された中、6・15南側委員会が27日、ソウル龍山区大統領室前で記者会見を開き、このように促した。
参加者は記者会見文を通じて「私たちはこのまま進んではならない。直ちに止まらなければならない。それだけが朝鮮半島の惨劇を防ぐことができる唯一の道」と繰り返し訴えた。
続いて「各界と共に朝鮮半島での戦争を防ぎ、平和を実現するための行動に乗り出す。3月1日には全国同時多発平和大会とともに、全国各地で抗議記者会見と行動を続けるのはもちろん、戦争演習が進行中の様々な現場で朝鮮半島の平和を熱望する主権者の声を伝える」と明らかにした。
3月1日、ソウル光化門では「屈辱外交 戦争助長 尹錫悦政権審判!3・1運動105周年自主平和大会」が開かれる。
韓米合同軍事演習が行われる3月4日から14日まで毎日午前11時、ソウル光化門駐韓米国大使館前では「韓米合同軍事演習中止平和演説会」が開かれる。7日には米国大使館前から始まる「戦争反対平和行進」が予定されている。
3月5日には、東京では平和フォーラムと東アジア市民連帯などが参加する「韓米合同軍事演習中止要求行動」が開かれる。
6・15南側委イ・ホンジョン常任代表議長は「民族大団結を基本路線で和解と協力を約束した南北首脳の共同宣言を実現することにより、朝鮮半島の統一を志向する時代を開くための南の努力が、尹錫悦政権と韓米日軍事同盟によって無力化された」と指摘した。
彼は「対話は中断してはならない。平和は遅れてはならない」と訴え、「対話のために軍事演習が中断され、平和のために敵対政策が変化しなければならない。戦争政治と分断冷戦社会の体制競争は中止され、和解と共生の南北連合体を構成するための相互認識と民族的連帯が再開されなければならない」と強調した。