2024年 6月 6日 / 未分類
【自主時報 2024/6/5】
5日、市民社会団体が尹錫悦政府の9・19軍事合意の効力停止に対して、政権危機を戦争危機で抜け出すための「新北風(朝鮮の脅威論)」だと一斉に批判した。
まず、キャンドル行動は5日の論評で「尹錫悦は弾劾の危機から脱出するために、戦争の恐怖を呼び起こしている」と主張した。
民主労総もこの日の声明を通じて「今回の9・19軍事合意の破棄を“新北風”だ」とし「尹錫悦政府は戦争の危機の造成で、現在の不利な政治地形を突破しようとしている」と指摘、「尹政権下で南北の信頼が回復する可能性はない。再び朝鮮半島の平和を守る方法は尹錫悦政権の退陣だ。民主労総は尹政権が助長している“新北風”が結局、政権の没落を早める台風になって戻ってくると厳重に警告する」と主張した。
6・15南側委員会も声明を発表して「政府が対北ビラ散布に対する対応性格の「汚物風船」散布を挑発と糾弾し、問題の発端となった対北ビラ散布は表現の自由と擁護しているのは言語道団だ」」と叱責した。
続いて「事態の根源と解決方法が明確なのに、政府がこれを無視したまま、むしろ軍事境界線一帯の衝突防止手段を事実上廃棄することは、明らかに緊張を激化させ、衝突を誘導する措置だ」と指摘した。