2024年 6月 26日 / 未分類
【統一ニュース 2024/6/25】
過去3年間、朝鮮半島の平和キャンペーンを進めてきた市民社会と宗教界を中心に608の国内宗教・市民社会団体と80以上の国際パートナー団体が網羅された「韓半島平和行動」が25日、ソウル光化門世宗文化会館前で発足した。
「平和行動」はこの日の発足式を通じ、朝鮮半島の平和と武力衝突防止のためのあらゆる形態の平和行動を国内外で繰り広げると宣言した後、▲戦争危機を招くすべての軍事行動と敵対行為の中止、▲武力衝突予防のための対話チャンネルの再開、▲朝鮮戦争を終わらせ、平和協定締結、▲核兵器と核脅威のない朝鮮半島と世界を主要要求として提示した「朝鮮半島平和行動計画」を発表した。
このため▲定例的な平和行動、▲戦争危機解消と平和実現のための各界平和宣言、▲朝鮮半島危機解消のための第22代国会政策提案、▲武力衝突発生時の緊急行動などの実践計画を発表した。
続いて、停戦協定締結日である7月27日には臨津閣で「7・27朝鮮半島平和行動の日」を、韓米合同軍事演習が行われる8月には演習中止を促す平和行動を進める予定だ。
また政党・市民社会団体と連帯して朝鮮半島平和連席会議を推進し、与野党協議体として「朝鮮半島危機解消のための国会朝鮮半島平和特別委員会」構成を促し、対北批判ビラ散布禁止法の改正と朝鮮半島平和決議案の採択も提案する計画だ。
発足式では、金ジョンセン韓国キリスト教教会協議会総務が「今必要なのはお互いの挑発行為ではなく、対話のために円卓を設け、平和のための実質的で実現可能な話を分かち合うことだ」と述べ、南北間の対話チャンネルの再開を促した。