2019年 11月 22日 / 未分類
【民衆の声 2019/11/22】
セウォル号惨事真相究明を名目に出帆した検察「セウォル号惨事特別捜査団」が22日、海洋警察庁本庁などに対する押収捜索を行った。出帆11日にして初めての強制捜査に出たのだ。
特捜団はこの日、仁川にある海上警察庁本庁と西海地方海上警察庁、木浦海洋警察署などに検査と捜査官を送って押収捜索を行った。事故以後、海上警察救助作業過程に違法があったかを捜査すると見られる。
最近、社会的惨事特別調査委員会調査結果を通じて、惨事当日、水に落ちて移送が緊急な必要な高学生の代わりに、当時の金ソクキュン海洋警察庁長と金スヒョン西海地方海洋警察庁長をヘリコプターで移送したという事実が明らかになった。
また当時法務部長官だった黄教安自由韓国党代表は、検察に海洋警察官の拘束令状請求書に、業務上過失致死傷容疑を外すよう圧力をかけた容疑で、検察に告発された状態だ。
今回の強制捜査を始まりに、特殊団捜査対象が黄代表の圧力など朴槿恵政府の関与疑惑まで拡大する可能性があるのか注目される。