2020年 3月 5日 / 未分類
【自主時報 2020/3/4】
6・15共同委員会結成15周年を迎えて6・15南側委員会が4日、声明を発表した。
6・15南側委員会は声明で「分断後、最大規模の団体が集まった6・15民族共同委員会は去る15年の間、南北共同宣言の実現のために努力し、南北海外共同の民族共同行事をはじめ労働者・農民・青年学生・女性はもちろん、宗教・教育・学術など各界各層の交流協力のために努力してきた」と明らかにした。
6・15南側委員会は「15年の活動は順調ではありませんでした。敵対と対決の障壁、戦争の危機を越えなければならなかったし、韓半島の平和と民族の団結を遮る分断勢力とも相対して闘わなければなりませんでした。主権実現を遮る外勢の覇権政策も大きな障害物でした」と強調した。
また「いろいろな難関を切り開いて、私たちは韓半島の平和と統一は、その誰の力でもない私たち民族自らの力で作らなければならないということを、再度確認しました。」と明らかにした。
6・15南側委員会は、文在寅政府に韓半島での敵対行為中止、軍縮に向けた努力、全面的な南北協力など南北共同宣言の合意を行動で実践することを訴え、「梗塞した南北関係を解く鍵は‘新しい思考’にあるのではなく、いかなる妨害があっても民族の力を信じて、揺れないで進むという勇気ある決断と、合意を実践する果敢な行動にあります」と強調した。
あわせて米国に対北朝鮮制裁、合同軍事演習など敵対政策を全面中止して、シンガポール合意を履行することを促した。
6・15南側委員会は、6・15南北共同宣言20周年である今年、各界各層の力を大きく集めて、戦争70年、分断75年の痛みを終わらせる大行進に、障害物があれば除去し、障害物があるならば押し倒す」と明らかにした。