2021年 7月 11日 / 未分類
【自主時報 2021/7/11】
「李石基議員内乱陰謀事件被害者韓国究明委員会」と16の市道別究明委員会が10日、「監獄で8年 李石基議員赦免復権7・10国民行動」を開催した。
この日、国民行動は「門を開けて!今直ちに!」という主題で、ソウルをはじめ全国50ヶ所余りで1人デモ・文化祭など多様な形態で開かれた。
ソウルでは午後4時、西大門駅を出発して大統領府前まで民主主義を象徴する石像行進「正義の女神像行進」が進行された。この行進は「李石基議員赦免復権が民主主義の回復であり、正義の回復」という意味が込められた。
参加者は「文在寅大統領によって、このように苦痛が長くなった。文在寅大統領の手でもう終わらせなければならない」として光復節赦免復権決断を促した。
李元議員が収監された大田刑務所前では、午後4時30分から青年学生文化祭が開かれた。チョン・ジンウ韓国究明委員会共同代表は「我が国が先進国に編入されたという便りを聞いた。ところで本当にそんなに発展した社会で、なぜ労働者は死んでいかなければならなく、李石基を相変らず監獄にいるのか。私たちの社会の偽善と偽りと極悪非道さは恐ろしい。相変らず私たちの社会は悲劇であふれ、李元議員は8年間監獄にいる。もう先送りしてはいけない。もう彼を自由にしなければならない」と訴えた。
李元議員は、国民行動に参加した全国の会員たちと市民に獄中手紙を送ってきた。
李元議員は手紙で「10年なら山川も変わるのに、もうすぐ10年」としながら、釈放のために努めた人々に感謝の気持ちを伝えた。
李元議員は「私たちの社会が直面している最も大きい問題である不平等は緩和されるどころか、すべての階級階層でさらに深刻化している。これは不平等問題の解決をひたすら自身の課題にする政治勢力がいないため」としながら、「キャンドル革命で民衆が提示した私たちの社会不平等の解決、国らしい国の建設責任は民衆自身にある」と明らかにした。
一方、韓国究明委員会と市道究明委員会は、去る6月21日から7月10日までの19日間、大統領府噴水台前で座り込みを進めてきた。去る7月1日には5大宗教指導者をはじめ各界各層人士1700人余りの嘆願書を大統領府に伝達した。