2021年 8月 5日 / 未分類
【自主時報 2021/8/5】
「私たちは韓米両国が、北朝鮮が南北関係改善と韓半島の平和のための交渉に出てくることを条件で、8月に実施する予定の韓米合同軍事演習を延期する方案を積極的に検討して決断することを提案する」。
ソル・フン、ユ・キホンなど共に民主党議員とユン・ミヒャン無所属議員が5日、国会内で記者会見を開き、このように明らかにした。
ソル・フン議員が主導した声明に民主党61人、正義党6人、開かれた民主党3人、基本所得党1人、無所属3人など74人が参加した。
これらは声明で「去る7月27日、南北は1年4ヶ月ぶりに通信線を再開して対話チャンネルを再開させた。以後、統一部は民間団体の北朝鮮に対する人道的協力物品2件搬出を承認するなど、交流協力再開にも始動をした」としながら、「凍りついた南北関係と朝米関係を再び進展させることができる重要な時期をむかえている」と指摘した。
これらは「南北関係と韓半島情勢の決定的転換を持ってくるための積極的で、能動的な措置として韓米軍事演習の延期を決断する必要があるということが、私たちの判断」と主張した。
あわせて文在寅政府に南北関係改善と韓半島の平和の機会を逃さないよう、すべての可能性を追求して最後の瞬間まで米国と疎通することを要請した。