2021年 8月 17日 / 未分類
【統一ニュース 2021/8/18】
光復76年!韓米合同軍事演習に反対する声が日本各地であげられた。
在日韓国民主統一連合(韓統連)は15日に神奈川・東海・関西地域で、17日には広島で「韓米合同軍事演習反対!国家保安法廃止!光復節76周年記念在日韓国人地域集会」を開催した。
名古屋市内で開催された東海地域集会では、先に民衆儀礼を行い「あなたのための行進曲」を合唱した。
趙基峰愛知本部代表委員(副委員長)は主催者挨拶で「2018年南北・朝米首脳会談は、その後の状況を見て悔しい思いをしたが、最近、南北通信連絡船が再開して南北関係改善の新しい気運が出てきている」と述べ、「日帝植民地支配に抵抗した独立烈士を敬い共に闘っていこう」と話した。
次に、姜春根常任顧問は「来年3月の大統領選挙に必ず勝利しなければならない。私たちの力で民主化と統一を前進させよう」と強調した。
続いて映像資料の上映後、宋世一委員長が記念講演を行った。
宋委員長は▲韓米合同軍事演習は統一の相手である北側を対象にした軍事演習であり、対話と敵対行為は両立しない。内外の運動が連帯することによって韓米合同軍事演習の中止を実現し、▲国家情報院による国家保安法を乱用した弾圧をはね除けて、民主と統一に逆行する国家保安法を廃止し、▲来年3月の大統領選挙では自主的民主政治部を樹立していく目標のもと、必ず勝利しようと主張した。
最後に金相祚三重本部代表委員が「情勢認識を共有して、韓米合同軍事演習中止と国家保安法廃止のために今後も闘争していこう」と閉会辞を行った。
神奈川地域集会は川崎市内で開かれ、文世賢神奈川本部代表委員が主催者挨拶をして、李俊一総務部長が情勢講演を行った。
関西地域集会は大阪市内で開催され、金隆司大阪本部代表委員(副委員長)が主催者挨拶を行い、金昌五大阪本部副代表委員(事務長)が情勢講演、崔孝行兵庫本部代表委員が閉会挨拶を行った。
広島地域集会は広島市内で開催され、郭文鎬広島本部代表委員が主催者挨拶をして、金昌五事務長が情勢講演を行った。
各地域集会では▲韓米合同軍事演習の全面中止▲南北合意・朝米合意に基づいた関係改善▲国家保安法廃止と良心囚の釈放を要求する決議文を採択され、参加者はプラカードアピールを展開した。