2021年 9月 1日 / 未分類
【民衆の声 2021/9/2】
警察が2日早朝、民主労総本部に家宅捜査に入り、ヤン・ギョンス委員長を拘束した。去る7月3日、全国労働者大会を開催したという容疑で拘束令状が発布されて20日後だ。
ヤン委員長は拘束直前の午前6時頃、自身のフェイスブックを通じて「警察侵奪で緊迫した状況だ。(10月20日)ゼネスト闘争を必ず成功させましよう」と緊迫した状況を知らせた。
先立ってヤン委員長は去る7月3日、ソウル鍾路一帯で「7・3全国労働者大会」を開催して感染病予防法を違反したという容疑を受けている。また、当初集会申告を出した汝矣島を警察が源泉封鎖すると、すぐに鍾路に場所を変更して略式で行事を行ったことに対しても、集会及びデモに関する法律違反などの容疑も受けている。
民主労総はこの日、ヤン委員長の拘束直後の立場を明らかにして「民主労総失脚の決定版のように委員長の拘束に対して民主労総は強力に批判、糾弾する。予定された10月20日のゼネストで、韓国社会の大転換のための信号弾として、文在寅政権の暴挙に対応するだろう」と明らかにした。