2021年 11月 23日 / 未分類
【民衆の声 2021/11/23】
軍内に私組織を結成して反乱を起こし、5・18民主化運動を流血鎮圧した後、1980年から1988年まで大統領の席を占めた全斗煥が結局、何の謝罪なしに23日死亡したのと関連して、5・18団体が「死で全斗煥の行跡と罪は覆われない」という立場を発表した。
5・18民主有功者遺族会、5・18記念財団などは23日、光州で緊急記者会見を行い、このように明らかにした。
チョン・ドンニョン5・18記念財団理事長は会見文を通じ「反省・謝罪どころか、自身の回顧録で5・18英霊を冒とくし、蔑視しておぞましい生活を送った虐殺者全斗煥は、裁判で結局、生前に歴史的審判を受けることができなく死んだ。大韓民国憲政史を蹂躪して、無実の市民を虐殺した責任者に、厳重な法的責任を問う歴史的審判があるのを期待してきたが、彼の死でそれさえも期待できなくなった」として虚しい心情を表わした。
その一方で「私たちは5月虐殺主犯に必ず責任を問い、全斗煥の犯罪行為を明明白白に明らかにして歴史の正義を正していく」と強調した。