2021年 11月 25日 / 未分類
【自主時報 2021/11/25】
ヤン・ギョンス民主労総委員長が25日、懲役1年・執行猶予2年・罰金300万ウォンの判決を受け、拘束されて84日ぶりに釈放された。
ヤン委員長はこの日、ソウル拘置所前で開かれた釈放歓迎大会で「今年、ゼネスト闘争と労働者大会を共にすることができなかったが、この場に来てくれた同志たちに感謝します」と挨拶した。
あわせて「政府は労働者の声を防ごうと考えた。私たちの口を防いで、自身の論理を全面化しようとした。しかし、文在寅政府の時間はもう終わった。政府が労働者の声を防ぐので、大統領候補も労働を口にしないでいる」と政府を批判した。
そして「民主労総は今、この時期に誰より率先して疎外された労働者、非正規職労働者、小さい事業場労働者の声に代弁しようとした。あきらめない。いかなる弾圧と困難があっても屈せず、その道を進むだろう。民主労総は2500万労働者の人生は代弁する組織として、その役割を担っていく」と明らかにした。
ヤン委員長は、7・3全国労働者大会を開催したという理由で、集会及びデモに関する法律、感染病の予防及び管理に関する法律違反で去る9月2日、拘束された。