2021年 12月 5日 / 未分類
【自主時報 2021/12/4】
ソウルをはじめ全国各地で李石基元議員の釈放を要求する集会とデモ行進が進行された。
「李石基議員内乱陰謀事件被害者韓国究明委員会」は4日、ソウル、大邱、光州、済州など全国12都市で「監獄で9年 李石基議員釈放大会-春が来る。門を開けろ」を開催した。この日、大会には全国で5900人余りが参加した。
ソウルでは光化門から大統領府までデモ行進した。
大統領府前で進行された糾弾集会で、ヤン・ギョンス民主労総委員長は「私は84日ぶりに釈放されたが、李石基元議員は8年4ヶ月監獄にいる」と発言を始めた。
ヤン委員長は「朴槿恵の政治弾圧で拘束された彼を釈放しろといったが、文在寅政府は去る5年間応えなかった。結局、文在寅政府も共犯だ。私たちの手で監獄の扉を開けるだろう。9回目の冬を監獄で送らないようにするために闘争しよう」と訴えた。
この日、集会では李元議員の手紙が紹介された。
李元議員は手紙で「螳螂拒轍(※)」という昔話を紹介して、「守旧勢力の退行的形態は、すぐにすごく見えるが、巨大な歴史の車輪に抵抗するカマキリの虚勢に過ぎない」と指摘した。
参加者は最後に▲李石基議員釈放拒否、文在寅政府を糾弾する!▲世界的良心囚李石基元議員を釈放しろなどのスローガンを叫んで集会を終えた。
※蟷螂(かまきり)が轍を阻む:到底できない能力しか無い、必ず失敗することの例え。