2017年 3月 9日 / 国内
「憲法裁判官8人全員一致の弾劾判決決定を確信する。歴史に残る正義の判決になるだろう」。
朴槿恵大統領に対する弾劾審判宣告が開かれる3月10日午前11時、朴槿恵政権退陣非常国民行動(退陣行動)の宣告結果予想は断固としていた。
9日、民主労総大会議室で進行された退陣行動記者懇談会で、ナム・ジョンス退陣行動共同代弁人は「キャンドル革命の勝利の日として記録されることを確信する」と語った。
また「朴槿恵大統領でなければ、いち早く拘束され、監獄に行っていたことであり、延べ人数2千万のキャンドルが燃え上がった大抗争は、その誰も止まることはできない」と断言した。
一方「この渦中にもサードミサイル配備を押しつけ、歴史教科書国定化を強行し、最低賃金6740ウォンと財閥だけを肥らせる体制が相変わらずなのを見れば、朴槿恵がいなくなっても、春がそのまま来るわけではない」と付け加えた。
そして「朴槿恵弾劾は終わりでなく、始まりだ」と強調し、「それでこそ未完の革命で終わってしまう恐れを克服することができる」と話した。
退陣行動は9日午後7時、ソウル光化門広場で「弾劾判決のための第1次光化門緊急行動をはじめ週末の第20次キャンドル大会まで、3日間の総力集中大会を開催する」と明らかにした。9日午後7時、第1次光化門緊急行動を終えた後には、憲法裁判所まで行進して憲法裁判所前で集会を持つ予定だ。
弾劾審判宣告が開かれる10日午前9時には、憲法裁判所前で第2時緊急行動を進行、午前11時まで宣告過程を生中継で視聴した後、退陣行動代表者が宣告結果に対する立場と今後の対応を発表する。
10日午後7時から9時まで、光化門広場では弾劾を祝う第3次緊急行動を開催して、午後9時以後、ソウル市内を勝利パレードを行う予定だ。
退陣行動はあわせて週末11日には「集まろう!光化門に!キャンドル勝利のための第20次キャンドル大会を開催して、勝利と祭りの雰囲気で朴槿恵拘束と処罰、黄教安権限代行をはじめ共犯に対する拘束及び退陣とともに、特別検事制度法の改正を要求する方針だ。
もし10日、憲法裁判所判決が弾劾棄却や却下になれば「最初のように国民が決めたとおり行こうと思う道を行くことになる」と立場を明らかにした。