2018年 8月 2日 / 国内
【民衆の声 2018/8/1】
今年の光復節で赦免がないという一部マスコミの報道が出てきた中、民家協など市民団体が良心囚の特別赦免は必ず行わなければならないと促した。
民主化実践家族運動協議会、良心囚後援会など3団体は1日、ソウル市内にある大統領府噴水台前で記者会見を開き「金ギチュンは釈放して、良心囚は拘束するのは‘正しい国’ではない。私たちは絶対に光復節特赦をあきらめることはできない」と立場を明らかにした。
あわせて「キャンドルで監獄に送った金ギチュンは数日後に釈放され、イ・ジェヨンはすでに世の中に出て海外訪問の道に同行している。反面、良心囚の釈放はただの一人もない」と指摘した。
また「新年特赦」を断行して7ヶ月しか経過していないため、特赦は難しいというマスコミ報道に対し「良心囚釈放は‘政治的イベント’ではない。一部の人々は来年の3・1節と建国100周年に特別赦免ができるというが、一人の人間の良心を、人間の権利を‘政治イベント用’として縛るという発想だ」と強力に批判した。
参加者は文在寅大統領に「光復節特赦を決断しろ」と声を高めた。
民家協は抗議の意味を込めて「8月14日まで大統領府前で毎日記者会見を行う」と明らかにした。 これとともに「統合進歩党名誉回復と李石基議員釈放のための共同行動」実践団は、毎日午後2時~6時まで大統領府周辺をデモすると明らかにした。