2018年 10月 19日 / 未分類
【聯合ニュース 2018/10/19】
板門店共同警備区域(JSA)非武装化のための最初の処置であるJSA南北地域の地雷撤去作業が事実上終了した。
板門店宣言履行のための軍事分野合意書は、今月20日までに地雷除去を完了するように規定した。
去る1日から始まったJSA地域地雷撤去作業で、北側は5発ほどを捜し出して爆破し、 JSA南側地域では地雷が発見されなかった。
地雷除去作業が終了したことに伴い、来週JSA警戒所・兵力・火気撤収作業が行われる展望だ。
これと関連して軍事合意書には、南・北・国連司令部3者は地雷除去が完了した時から5日以内に双方警戒所と人員及び火力装備を全て撤収するとなっている。この合意書により今月25日以内に撤収しなければならない。
政府消息筋は「軍事合意書を守らなければならないので、来る25日以内に警戒所と兵力・火気などを撤収しなければならない」と話した。
国連軍司令部も南北のJSA地雷除去作業を評価し、以後、後続手続きを支援するという内容の立場をこの日中に出すと発表された。
非武装化が完了すれば、JSAを訪問する南北の民間人と観光客、外国観光客などは午前9時から午後5時まで、JSA南北地域を自由に往来できることになる。
JSAの警備は南北それぞれ35人の共同警備の形態で銃器は携帯しない。これらは「板門店民事警察」という文字が書かれた腕章を左腕につけて勤務する。