2018年 7月 6日 / 南北関係
【統一ニュース 2018/7/5】
朝鮮職業総同盟中央委員会が5日、来月上旬ソウルで南北労働者統一サッカー大会を開こうと提案した。南側韓国労総などが先月26日、南北労働者統一サッカー大会開催を提案したことに対する返信だ。
韓国労総などによれば職総はこの日、FAXを利用した書信で「南北労働者団体間の連帯・団結をより一層強固にして、板門店宣言を率先で実践していこうとする非常に高い熱意を高めさせるために、貴団体で8・15を契機にソウルで南北労働者統一サッカー大会を開催しようという提案に対して全面的に同意する」と明らかにした。
北側は大会名称を「板門店宣言履行のための北南(南北)労働者統一サッカー大会」にして、8月3日~5日までソウルで開こうと提案した。
北側代表団規模は80人余りで、西海陸路を通じて移動し、滞在期間中、統一サッカー大会と南北労働者3団体代表の集い、産業別及び地域別対面の集いなどを進めようと提案した。
北側は「貴団体で予想する統一サッカー大会形式と方法、私たちの代表団のソウル滞在日程などに対して知らせてほしい。準備期間が緊迫した関係で実務接触はせず、大会準備と関連した実務的問題は、その時々の文書交換方式で協議しよう」と提案した。