2016年 9月 23日 / 統一運動
【統一ニュース 2016/9/21】
連席会議海外側準備委員会が10・4宣言発表9周年に際して、南・北・海外共通討論会開催を提案したことに対して南側もこれを受け入れ、早い期間内に推進することにした。
6・15南側委員会連席会議推進企画団は21日、会議を通じて10月5日頃に中国・瀋陽で「10・4宣言発表9周年記念 南・北・海外共同討論会(仮)」開催を推進することにした。
連席会議推進企画団関係者はこの日午後「海外側提案が時期的に差し迫り、第5回核実験局面という敏感な点があるが、民間交流の正当性と10・4宣言を南北が共同で記念することが必要だという点などを勘案して、原則的に海外側提案を受け入れることにした」と説明した。
連席会議推進企画団関係者は「10月4日記念行事が予定されているので、10月5日頃に海外が提案した討論会を推進することとした」とし、「北側と事前実務接触は難しい状態なので、私たちが実務的に早く準備して進めるのが重要だ」と話した。
統一部は、北朝鮮水害復旧支援協議のための「対北朝鮮支援民間団体協議会」の北朝鮮住民接触申請を不許可にするなど民間交流を全面禁止しており、南北海外連席会議準備組織が推進する共通討論会も、やはり不許可すると見られて今後の動向が注目される。