2017年 6月 19日 / 国内
【民プラス 2017/6/17】
去る10日、他界した故郭東儀6・15海外委員会共同委員長の追悼式が、市民社会団体代表などが参加した中17日、ソウル市内で厳粛に進行された。
追悼式では映像で故人の略歴と活動が紹介され、続いて、李チャンボク6・15南側委員会常任代表議長が「日本社会の不合理で、正義ではないところでの統一運動は真に難しいこと。その困難の中でも意志を曲げず、一生を捧げて統一運動に献身したことに対して真に感謝し、尊敬の心を差し上げる」と追悼の心を伝えた。
故人と共に祖国統一汎民族連合で活動した李ギュジェ汎民連南側本部議長は、故人の人生は「祖国の民主化と自主統一のための闘争の道のりその全てだった」と回顧して、「韓統連故国訪問で金大中元大統領と再会して、正義は必ず勝つという歴史の真理を見せてくれた。故人の人生は、私たちの記憶に永遠に残りる」と故人を称えた。
韓チュンモク韓国進歩連帯常任共同代表は「19年前、故人と呉正烈韓国進歩連帯総会議長が兄弟の絆を結んだ」と回顧し、呉議長が送ってきた追悼辞を代読した。
呉議長は追悼辞で「尊敬する先生、愛する私のお兄さん、もう疲れた体を休めて、統一祖国の赤い魂で明るく、高く上がってください」と切なる気持ちで故人を追慕した。
最後に参席者は追慕の歌「ウリエソウォン」を共に歌い、焼香と献花をしながら故人が歩いてきた統一のための大きな歩みを追憶した。
この日、追悼式は6・15南側委員会、汎民連南側本部、韓国進歩連帯、統一の道が主催して、民主労総、民家協、良心囚後援会、4月革命会など、故人を追慕する市民社会団体代表及び幹部30人余りが参加して、厳粛に進行された。