2020年 4月 28日 / 統一運動
【自主時報 2020/4/27】
6・15共同宣言20周年を迎えて、6・15共同宣言実践南側委員会をはじめ市民社会団体は、6・15共同宣言の全面的な実現と6・15宣言20周年民族共同行事を積極的に推進すると明らかにした。
市民社会団体は27日、韓国キリスト教会館で「4・27宣言発表2周年記念式および6・15宣言20周年準備委発足式」を開催した。
李チャンボク6・15南側委員会常任代表議長は記念演説で「今日、‘韓半島平和と繁栄、統一のための板門店宣言’が採択されて2年になった。4・27板門店宣言と後に続いた9・19ピョンヤン共同宣言の採択は、分裂と対決の時代を終わらせて和解と協力、平和と統一の新しい時代を開け放す民族の大きい成果であった」と評価した。
続いて、市民社会団体はこの日「6・15宣言20周年準備委員会」発足を宣言して、共同宣言実現と積極的な平和協力のために共に行動することを約束した。
準備委は、南北・朝米対話が全て中断された状況で「韓半島の平和と南北の和解協力、統一の未来のために各界が積極的な意見と行動を積極的に広げなければならない切迫した現況」とし、共同事業を提案した。
準備委は「民族共同行事は、規模と形式に束縛されることなく南北、海外が共に6・15宣言発表20周年を記念することができるよう最善の努力をつくす」とし、「南側自らの行動で討論会・座談会・平和大行進など多様な方式の参加の行動を行う計画」と明らかにした。
準備委は現在(27日)まで6・15南側委委員会、.民族和解協力汎国民協議会、韓国進歩連帯、韓国YMCA全国連盟、全国民主労働組合総連盟、韓国労働組)など57団体が参加している。