2020年 5月 8日 / 国内
【自主時報 2020/5/7】
「勤労基準法を遵守しろ」と叫んだ全泰壱烈士の50周忌を迎える今年、170ヶ余りの労働市民社会団体が「美しい青年 全泰壱50周忌汎国民行事委員会」を構成した。
全泰壱50周忌行事委は7日、ソウル清渓川の全泰壱橋で出帆を知らせ、全泰壱50周忌は単に全泰壱を記憶して記念するのを越えて、腹がへった女性工員のために交通費をはたいてパンを買った全泰壱精神を今日に実践することが核心だ」と明らかにした。
全泰壱50周忌行事委はコロナ19危機と関連して「韓国社会は機会が平等でないように危機も平等ではない。仕事の縮小と消費萎縮と解雇の危機が疎外階層に集中している。政府と企業にだけ任せることではない。国民が共に手を握って克服しなければならない」と強調した。
一方、全泰壱50周忌行事委は出帆前に代表者会議を開き、全泰壱50周忌事業計画を議論した。
事業計画は▲コロナ19克服社会連帯運動▲勤労基準法遵守・拡大運動▲市民参加運動▲劇場用アニメ映画<泰壱>製作・観覧運動▲教育・学習・体験活動▲全泰壱追慕週間事業などを内容にしている。
全泰壱50周忌行事委は、この日の出帆式をはじめ個人の参加も可能にすべての人々が共にする全泰壱50周忌汎国民運動を進める予定だ。