2018年 11月 22日 / 統一運動
【民プラス 2018/11/22】
ソウル市ノウォン区で、ソウル南北首脳会談と金正恩国務委員長のソウル訪問を歓迎する市民歓迎団が発足した。ソウル市内25の自治区の中で初めてだ。
ノウォン市民歓迎団は21日、記者会見を開き発足を宣言して、市民歓迎団活動計画を発表した。
参加者はノウォン市民歓迎団について「9月ピョンヤン首脳会談で南北が合意した、ソウル首脳会談と金正恩国務委員長ソウル訪問を、ノウォン市民らと共に歓迎するために作ったソウル市民歓迎団所属の自発的な集い」とし、この1週間で250人余りが歓迎団への参加申込みがあったと伝えた。
これらは歓迎団発足宣言文で「一生に一度、故郷に帰りたいと思う離散家族の痛みから、平和で統一された国で人生を生きていきたい私たちの子どもたちまで、皆が一つの心でソウル首脳会談の成功を祈っている。平和と統一を望む数多くのノウォン市民が市民歓迎団を作り、首脳会談を歓迎する荒々しい波を作り、歴史的な首脳会談成功の瞬間を熱く歓迎するだろう」と明らかにした。
ノウォン市民歓迎団は、ノウォン区民らと共に継続的に歓迎事業を作る予定だ。ソウル首脳会談が成し遂げるまでノウォン通りの各所と住民たちが仕事をする現場、各団体を訪問して「ノウォン市民歓迎団」の加入を訴えて歓迎メッセージを書いてもらう。ノウォン区内の街頭に統一旗を掲揚する。各自の自宅前に統一旗のステッカー貼るなど住民たちが日常に歓迎の心を表現する活動を進める。青年・青少年は「100人歓迎パフォーマンス」を準備する計画だ。
ノウォン市民歓迎団はまた来月2日、ノウォン区民会館で「ノウォン平和統一のど自慢」を開き、「平和統一を望むノウォン住民たちと共に、統一を願う席を作る」と付け加えた。