2017年 7月 7日 / 未分類
【統一ニュース 2017/7/6】
「今年は10・4宣言10周年です。 また10月4日は私たちの民族の大きい名節である秋夕です。離散家族再会事業を開催するならば、意味のある出発になるでしょう」。
文在寅大統領が10・4宣言10周年及び秋夕を契機に離散家族再会を北側に提案した。 このための南北赤十字会談開催を希望した。
ドイツを訪問中の文在寅大統領は7日、演説で「新韓半島平和ビジョン」を明らかにした。2000年金大中大統領の「ベルリン宣言」、2014年朴槿恵前大統領の「ドレスデン宣言」に続くドイツでの3回目の対北宣言だ。
文大統領は「新韓半島平和ビジョン」で第1回、第2回南北首脳会談、9・19共同声明などに言及して「大韓民国のより主導的な役割を通じて、韓半島に平和体制を構築する大胆な旅程を始めようと思う」と明らかにした。
このためにまず、韓半島冷戦構造解体と恒久的平和定着のために▲平和追求のための6・15宣言と10・4宣言に回帰、▲韓半島非核化のための北朝鮮の核挑発全面中止及び両者対話、多者対話、▲平和体制構築のための南北合意法制化推進、▲非政治的交流協力事業推進など、文政府の対北政策を説明した。
文大統領は「わが政府は以上の政策方向を確かに堅持して、実践する準備ができている」とし、「先に容易なことから始めていくことを北朝鮮に提案する」と4項目の対北提案を提示した。
第1に、今年10・4宣言10周年及び秋夕を迎え、南北離散家族再会を提案。「北朝鮮がより一歩を進む用意があるならば、今回の離散家族再会に墓参訪問まで含めることを提案する」とし、このために南北赤十字会談開催を希望した。
2番目に去る6月末、世界テコンドー選手権大会で明らかにした平昌冬季オリンピックに北朝鮮の参加を再度提案した。
3番目に、今年7・27休戦協定64年を迎え、南北軍事境界線での軍事的緊張を高めさせる一切の敵対行為を中止することを提案した。
文大統領は「今のように当局間で何の接触がない状況は非常に危険だ。状況管理のための接触から始めて、意味のある対話を進展させていかなければならない」とし、「正しい条件が取りそろって、韓半島の緊張と対立局面を転換させる契機になるならば、いつどこでも金正恩委員長と会う用意がある」と明らかにした。
それとともに「もう北朝鮮が決めることだけ残った。対話の場に出てくるのも、対話の機会を蹴飛ばすのも北朝鮮が選択すること」とし、「韓半島の平和のための我が政府と国際社会の意志を、北朝鮮が重大で緊急な信号として受け入れることを期待して促す。北朝鮮の決断を期待する」と強調した。
2017年 6月 9日 / 未分類
【民プラス 2017/6/9】
6・15南側委員会は、今年6・15宣言記念民族共同行事を南・北・海外がそれぞれ分散して開催するという立場を9日発表した。
6・15南側委員会はこの日、記者会見で6・15南側委員会が分散開催を北と海外側に提案したという点を明確にして、決定理由を明らかにした。
主な理由は▲文在寅政府の民族共同行事保障意志不足、▲統一部長官の人選遅延及び対北担当である大統領府安保室第2次長の不在、▲ピョンヤン行きチャーター機およびその他実務技術的問題に要約される。
「北側が開城から、ピョンヤンに行事場所所を移したのが共同行事失敗に終わった理由ではないのか」という質問に対し、李スンファン共同代表は「初めから南側委はピョンヤンを提案し、開城工業団地再開などの象徴的な意味を活かして開城に変更した」と経過過程を説明して、「通信及び施設などの理由で、ピョンヤンで開催しようという北側意見に対して南側委も同意した」として、場所変更が分散開催の理由ではないことを明確にした。
2017年 4月 6日 / 未分類
【民衆の声 2017/4/4】
早期大統領選挙を控えて全国各地の市民社会・労働団体が1ケ所に集まり、主権者の熱望を集めて大統領選挙候補政策公約を検証・評価する共同行動を行う。
370余りの市民社会・労働団体は4日、ソウル市内で「2017大統領選挙主権者行動」発足記者会見を開き、「2017年大統領選挙、新しい大韓民国に向かうキャンドル大統領選挙として作ろう」と主張した。
主権者行動は「第19代大統領選挙が35日先に迫った。今日ここに集まった私たちは今回の大統領選挙を“キャンドル大統領選挙”と呼ぶ」と強調した。
主権者行動は「私たち市民団体は、今回の大統領選挙をキャンドル市民革命の気勢を受け継いで新しい大韓民国を作る重大な契機として作るために、3つの活動方向と7種類の活動計画を立てた」と明らかにした。
その内容は▲市民の熱望集めと提案キャンペーン、▲主な候補者の主な分野政策公約に対する検証評価キャンペーン、▲官権介入選挙不正監視および市民参政権保障運動などを基本活動方向に設定して、7種類の具体的な活動を計画を発表した。
これらは市民の熱望を集めるキャンペーンとして、来る18日と19日頃、全国各地で「主権者パーティー」を開催する。11日から21日の10日間は集中キャンペーン期間として、市民が送ってきた希望事項と要求政策をホームページを通じて知らせ、最終当選者にも伝達する。4月第4週には候補者1人づつ招請して、市民が直接尋ねて候補者が答える市民大会を開催する。17日から21日の5日間には「主権者が行く」というタイトルで候補者がいる所を直接訪ねて行き、市民が望む政策を受け入れ・公約要求パフォーマンスを行う。
また、主権者行動は主な分野に対する候補者別の立場に対して、該当分野専門市民社会団体の検証及び評価結果を収録し、市民の判断を助ける施設を運営する計画だ。候補者の立場に対する市民の意見提示機能も併行する。
国家情報院など政府機関と自由総連盟・在郷軍人会・在郷警友会など官営機関を官権選挙集中監視及び警告対象に設定して、監督要求書を地域選管委と検・警に提出するキャンペーンも進める。
「朴槿恵政権退陣非常国民行動」の朴ソグゥン共同代表は「キャンドル抗争が革命になるためには朴槿恵の拘束だけでなく、共犯勢力に対する人的清算と朴槿恵政権の悪い政策も廃止しなければならない。キャンドル抗争をキャンドル革命へと発展させていく決定的運動を今日から始めよう」と強調した。
2017年 1月 16日 / 未分類
【統一ニュース 2017/1/14】
朴槿恵政権退陣非常国民行動は14日、光化門広場に延べ人数13万人以上の市民が参加し「直ちに退陣、早期弾劾、工作政治主犯及び財閥総師拘束第12次汎国民行動の日」を進めたと明らかにした。
この日、光化門広場では、先週亡くなったジョンウォン僧侶に対する「民主の正義・平和の修行者ジョンウォン僧侶市民社会葬」告別式と「朴ジョンチョル烈士30周忌追慕と民主勝利国民大会」が本大会に先立ちに開かれた。
市民は国政壟断と工作政治主犯である朴槿恵、金キチュン、そして政経癒着 賄賂犯罪の胴元であるサムスン電子イ・ジェヨン副会長など、財閥総師の拘束処罰と憲法裁判所の早期弾劾を促した。また黄ギョアン総理の辞退も繰り返し要求した。
2016年 8月 15日 / 未分類
光復71周年を迎えて、6・15南側委員会をはじめ市民社会団体は、朴槿恵政府の対北朝鮮強硬政策にもかかわらず、南北民間次元の多方面の接触と交流を継続していくと明らかにした。
15日、ソウル大学路で6・15南側委員会主催で開かれた「韓半島平和と自主統一のための8・15民族大会」に参加した4千余名の労働者・農民・青年学生、そして政党と宗教家は各自の位置でこのように南北交流再開を共にする意向を明らかにした。
参加者は大会共同アピール文で「6・15南側委員会は今年、ソウルで南北海外が共にする民族共同行事を成し遂げることができなかったが、各界各層の統一会合を実現するために継続して先頭に立つ」としながら、「南と北の政党・社会団体など階層別、部門別、地域別多方面の接触と往来を積極的に推進して、全民族的な統一大会合を実現しよう」と強調した。
李チャンボク6・15南側委員会常任代表議長は大会辞で「去る11日、中国・瀋陽で南北海外代表団が集まって連席会議をはじめとする交流を全面的に準備することに合意した」とし、「共に知恵を集めて進むならば、和解と協力の出口を開くことができる」と話した。