2016年 8月 5日 / 統一運動
【統一ニュース 2016/8/4】
「韓半島の平和のために、南北対話の道を開きましょう」。
光復71周年を迎えて全国市民社会団体代表者1千名が集まって円卓会議を進める。
8月14日午後、ソウル光化門広場で6・15南側委員会が主催する。全国各地域及び労働・青年・学生・女性・市民社会・宗教など各界団体代表者が円卓別に討議を進めて対国民要請文を発表する。
討論される議題は大きく3つで、▲韓半島の平和問題、▲南北が共にする統一運動、▲市民と共にする統一運動のための課題だ。
6・15南側委員会は円卓会議招待の書簡を通じて「皆が現在の対北朝鮮政策では希望がないと話すが、対北朝鮮政策転換、南北対話を要求する声はどこにも聞こえない」とし、「誰でも韓半島の平和のための道を開こう。すべての地域、あらゆる分野の代表者が集まって韓半島の平和と和解のために団結しよう」と行事の趣旨を明らかにした。
イ・チャンボク常任代表議長は「韓半島の平和が危険で緊急な時期」として、「全ての知恵が必要な時だ。共に平和のための力を集めれば良い」と伝えた。
地域でも円卓会議及び韓半島平和宣言運動が進行中だ。7月27日、光州と全南地域では「韓半島平和宣言」が発表され、釜山の市民社会団体元老は停戦協定63周年記者会見で「釜山地域100人代表平和円卓会議」の開催を提案した。
大田では各界各層団体で地域円卓会議懇談会が進行している。仏教及び円仏教、天主教などの宗教団体、市議会と政党及び区議員、教育団体及び大学同窓会、文化芸術界まで多様な団体が一緒にしている。
地域別円卓会議日程は次のとおりだ。
▲大田100人円卓会議:8/9午後7時、キリスト教連合奉仕会館
▲慶南100人円卓会議:8/10午後7時、慶尚南道議会1階大講堂
▲釜山100人円卓会議:8/10午後7時、釜山日報大講堂
▲蔚山円卓会議:8/11午後7時、蔚山中区庁
▲南北対話要求、韓半島平和のための全国代表1000人円卓会議
日時:2016年8月14日午後5時~7時
2016年 8月 4日 / 国内
4・16セウォル号惨事特別調査委員会断食座り込みに市民社会団体と一般市民の参加が相次いでいる。
イ・ソクテ委員長が特調委活動期間保障を促して先月27日からソウル光化門広場で断食座り込みに突入、3日クォン・ヨンビン常任委員(真相究明小委員長)が断食座り込みを始めた中、全国教職員労働組合、市民社会団体連帯会議をはじめ市民団体所属会員たちと一般市民の同調断食が続いている。
全教組組合員は「セウォル号特調委活動期間保障」などを促して2日から無期限リレー断食に突入した。全教組は記者会見を通じて「惨事の真相を明らかにすると約束した大統領と政府は、この間特調委の活動を保障するどころか、資料提出拒否と給与中断など調査の妨害だけをしてきた」とし、「真相究明のためにもがいているイ・ソクテ委員長と調査委員を積極的に支持し、応援してリレー断食に参加する」と明らかにした。
市民社会団体をはじめセウォル号真相究明を望む市民の自発的な同調断食が続いた。セウォル号特調委によれば8月1日から3日現在まで60人余りの市民が同調断食に参加した。
共に民主党議員もこの日キム・ヨンジン議員をはじめ12日に予定された国会本会議前までリレー断食に入った。
一方、特調委は政府の方針により先月30日付で公式活動が終了した状態だ。政府はセウォル号特別法施行日である2015年1月1日を特調委が構成された日だと報告、今年6月特調委活動が終了したと主張しているが、特調委は「企画財政部から予算配分を受けた日(8月7日)を特調委が構成された日と主張している。
2016年 8月 3日 / 統一運動
【統一ニュース 2016/8/2】
2016年南北労働者統一サッカー大会開催を今月に控えて、韓国労総と民主労総が政府に提出した書信交流申請が再び不許可になった。
両労総は1日、6・15南側委員会労働本部名義で「政府の民間交流協力に対する基本的遮断を強力に糾弾する」という内容の声明を発表した。
6・15労働本部によれば、これらは先月27日、朝鮮職業総同盟中央委員会宛に▲南北労働者統一サッカー大会の成功的開催のために最善を尽くすという立場と▲大会期間は8月13日~16日、場所はソウルにしようという意見、▲8月ソウルで開催される南北労働者統一サッカー大会行事に参加する代表団及び選手団・応援団名簿を要請する書信を伝達しようとした。
これに対して統一部は「現段階でどんな南北間交流協力も許可できない」という立場を明らかにして、今月に控えた南北労働者統一サッカー大会に対する66・15労働本部側書信交流申請を認めないと伝えた。
6・15労働本部はこの日声明で「最悪の南北関係を改善させようとする努力もなく、ひたすら“北核放棄なしに南北関係はない”という方針だけを繰り返すのは理解できない」とし、「南北労働者統一サッカー大会とともに、全面中断された南北関係改善のテコになろうと努力する民間連帯交流まで全面遮断する現実は非難されて当然だ」と指摘した。
そして「南北労働者統一サッカー大会の開催の有無は非常に不透明な状況だが、両労総は南北労働者統一サッカー大会の成功のための実践と努力を最後まであきらめない」と明らかにした。