2017年 2月 23日 / 国内
【民衆の声 2017/2/21】
自由韓国党が18歳選挙年齢引き下げだけでなく、在外国民参政権保障まで反対している。
在外国民は今まで選挙に参加してきたが、朴槿恵大統領弾劾により早期大統領選挙が行われる場合には法改正なしには参加が難しい。 このため野党を中心に在外国民も早期大統領選挙時に投票に参加することができるよう公職選挙法改正を推進してきた。 在外国民は約198万人に達する。
それだけでなく選挙費用を減らし、投票率を高めるために4・12再補欠選挙と早期大統領選挙を共に実施する方向で選挙法改正を議論してきた。
しかし、2月臨時国会の改革立法処理と関連した与野党交渉で、自由韓国党はこのような内容の公職選挙法改正案を反対していることが分かった。与野党4党院内首席副代表は20日に会合を持ったが、立場の差を狭めることができなかった。同じように公職選挙法改正を通じて可能な18歳選挙年齢引き下げ修正案件議論も進展していない。
これに対して共に民主党ウ・サンホ院内代表は21日、国会で開かれた院内対策会議で「18歳選挙年齢引き下げ反対だけでなく、既存の院内代表同士が合意した在外国民投票、4月再補欠選挙と大統領選挙を同時にする選挙法改正事項までも自由韓国党が反対している」とし「政略がとても行き過ぎる」と批判した。
ウ院内代表は「国民に参政権を付与して、選挙費用を節約する問題をひたすら(選挙に)有・不利問題と判断する政略的な政党が、政府与党ということに絶望する」とし、「選挙法改正案は必ず通過しなければならない。本当に理性的に合理的に判断しろ」と自由韓国党を圧迫した。
与野党協議を行った、共に民主党の朴ワンジュ院内首席副代表も「前向きに検討した200万在外国民参政権は常任委で合意したにもかかわらず、自由党に不利なので反対するという」と述べ、「不利だと考えること自体を理解することはできない。これは参政権問題だ」と指摘した。
2017年 2月 9日 / 国内
【民衆の声 2017/2/8】
野圏は憲法裁判所の早急な弾劾判決のための共助に再び出た。
共に民主党の秋美愛、国民の党の朴チウォン、正義党の沈サンジョン代表は8日、国会で会合を持って現在の状況を共有した後「憲法裁判所は、李ジョンミ裁判官の退任前に弾劾審判を下さなければならない」と促した。
これらは「史上類例がない国政壟断による弾劾審判が遅れ、国民の心配と不安が大きくなっている。 朴大統領はその間公正な審判に臨むのではなく、憲法裁判所の正常な弾劾審判を無力化している」とし、「今、大韓民国を正常化する重大な責任が憲法裁判所にある」と明らかにした。
また「特検捜査が生ぬるく、新しい捜査要因が発生して、特検捜査延長がなされなければならない」とし、「特検もすでに捜査期限延長必要性を話している。黄ギョアン大統領権限代行はこれを直ちに承認しなければならない」と促した。
野圏大統領候補も「大統領選挙より弾劾が先」という声を高め始めた。
民主党の文ジェイン前代表は「政界はもう少し弾劾政局に集中して、また、キャンドル集会に参加している市民もキャンドルをさらに高く掲げ、弾劾が必ず貫徹されるよう力を集めていかなければならない」と話した。
民主党と正義党は来る11日、光化門広場で開かれるキャンドル集会に集中する方針だ。 秋代表はこの日最高位会議で「11日のキャンドル集会を基点に、早期弾劾と特検延長を促す総力闘争を国民と共に展開する」と明らかにした。
2017年 2月 3日 / 国内
【民衆の声 2017/2/2】
旧正月連休後、最初のキャンドル集会が開かれる。主催側が明らかにしたスローガンは「朴槿恵2月弾劾、黄ギョアン辞退、共犯勢力拘束、キャンドル改革実現、第14次汎国民行動」だ。本大会に先立ち、イ・ジェヨン サムスン電子副会長の拘束令状再請求と拘束を促す大規模事前集会が開かれる。
「朴槿恵政権退陣非常国民行動」は2日、ソウル市内で記者懇談会を開いて第14次キャンドル集会日程と懸案に対する立場を明らかにした。
退陣行動は今回のキャンドル集会の基調を▲2月中の弾劾要求、▲朴大統領弾劾遅延戦術糾弾、▲黄ギョアン総理辞退、▲朴大統領共犯者拘束などに決めた。
退陣行動はこの日、朴大統領の弾劾裁判遅延戦術と関連して、憲法裁判所が断固たる態度で指揮権を行使しなければなければならないと説明した。
今回のキャンドル集会は、午後5時本集会を始まり、その後、憲法裁判所、総理公館方面に行進を行う方針だ。本集会は1部と2部形式で進行され、憲法裁判所に望む国民の声と黄ギョアン辞退、イ・ジェヨン拘束など退陣行動基調発言を行う予定だ。また各種文化公演も進行される。