2021年 5月 25日 / 未分類
【自主時報 2021/5/25】
各界が一斉に韓米首脳会談結果を批判している。
6・15南側委員会は25日、論評「行動計画のない言葉の羅列、韓米合同軍事演習中止で行動の入口を開いてこそ」を発表した。
6・15南側委員会は「対話が中止された中で広がる敵対行為が、韓半島にどんな緊張と対決を呼び起こすかも知れないという点で、韓米合同軍事演習が情勢の発火点になるかもしれないことを注目しなければならない」として、今後の情勢を憂慮した。
あわせて「バイデン政府の対北政策と今回の韓米首脳会談合意が、言葉の羅列で終わらないようにするならば、米国が北に対する敵対意思がないということを知らせる明確な行動がなければならない」とし、韓米合同軍事演習の中止を促した。
6・15南側委員会は「今回の韓米首脳会談が‘実用的接近’‘外交的解決’という方向だけ言及されたのみで、本来重要な‘現実性のある行動計画’を明らかにできなかった」とし、「今回の合意が朝米対話につながる可能性は希薄になった」と評価した。
釜山民衆連帯もこの日、釜山米領事館前で韓米首脳会談結果を糾弾する記者会見を開いた。釜山民衆連帯は「今回の首脳会談は、反統一集団である既得権勢力には大きなプレゼントで、平和を念願する民衆には挫折とため息だ」と評価した。
先だって韓国進歩連帯は24日、声明を通じ「韓米首脳会談の結果は、対米追従的な韓国の現実をそのまま見せた」と明らかにした。
進歩連帯は今回の首脳会談で、韓米合同軍事演習・対北制裁の中止が言及されていないことに対して「南北関係はより一層厳しくなる」と展望した。
また、米国の韓国軍55万人コロナワクチン提供の意味が「8月の韓米合同軍事演習の強行するということ」と主張した。
2021年 5月 23日 / 未分類
【自主時報 2021/5/22】
第21代国会に国家保安法廃止法案が発議された。
カン・ウンミ正義党議員が去る20日、代表発議した国家保安法廃止法律案にはキム・ホンゴル、リュ・ホジョン、シム・サンジョン、イ・ヨンビン・イ・ウンジュ議員などが共同発議者として参加した。
国家保安法廃止10万立法同意請願が始まって9日後の5月19日、請願受付基準である10万人を達成すると、すぐにカン議員が廃止法案を発議した。
カン議員は「国際環境の変化と南北関係改善努力にもかかわらず、冷戦時代の遺産である国家保安法は現行法で存在し、人権と民主主義発展を遮る障害物として作動している。人権を全て保護して、民主主義秩序を確立し、平和統一に進むために反時代的で違憲的な国家保安法を廃止しようと思う」と明らかにした。
カン議員の国家保安法廃止法案発議に、国家保安法廃止国民行動は21日、声明「カン・ウンミ正義党議員の国家保安法廃止法案代表発議を歓迎する」を発表した。
一方、ミン・ヒョンベ民主党議員も国家保安法廃止法案発議を骨子とする特別法案を準備中で、民主党所属議員も法廃止に肯定的見解を見せている。
2021年 5月 19日 / 未分類
【民衆の声 2021/5/19】
国家保安法廃止を要求する国会国民同意請願が始まり10日が経過し、市民10万人の同意を得た。これに伴い国会で国家保安法廃止議論が開始される展望だ。
国家保安法廃止国民行動は19日、立場文を出し、国家保安法廃止国会国民同意請願に10万人の国民が参加して目標を達成したと明らかにした。
国民行動側は、参加した国民に謝意を表し「今回の10万請願が短期間に達成されたことは、国家保安法がこれ以上私たちの社会で席を占めてはいけないという国民の熱望が表出されたこと」と評価した。
国会国民同意請願は受け取られた請願が公開後30日以内に10万人以上の同意を得れば、国会常任委に回付して立法議論を進めるようにする制度だ。国家保安法廃止請願は10万人以上の同意を得たので、国会関連常任委員会に回付されて議論手順を踏むことになる。
国民行動側は「国家保安法は、この間政権維持の手段として、表現の自由・思想の自由を抑圧する道具として、差別と排除・嫌悪を助長して、民主主義秩序を否定するしくみとして、民族の和解と平和統一に逆行する制度として利用されてきた。この法の廃止なしには宗教と良心の自由も、進歩的政治活動も、市民の労働基本権と政治的自由も、創造的芸術活動も保障されない」と強調した。
あわせて「国民の意思を敬う国会と政府が応えなければならない時。政府と国会は国民の熱望と行動意志を決して冷遇してはいけない」と明らかにし、最後に国民に「国会を動かすことができるのは、私たちの力と声だ。国会議員が民心を敬えるよう継続して行動していこう」と訴えた。
2021年 5月 18日 / 未分類
【統一ニュース 2021/5/18】
5月21の韓米首脳会談を控えて、6・15南側委員会は8月の韓米合同軍事演習中止公式宣言と段階的同時行動措置による対北制裁解除などを促した。
6・15南側委員会は18日、6・15南側委員会会議室で記者会見を開き、このような内容を入れた立場文を発表した。
6・15南側委員会は立場文を通じ「文在寅大統領は、去る就任4周年演説で残った任期を韓半島の平和のための最後の機会とし、今回の韓米首脳会談が南北、朝米対話を再開する契機になるようにすると明らかにした。わが政府の望みどおり、今回の韓米首脳会談が新しい道を探す会談になることを願う気持ちで、各界市民社会の意見を入れて次の通り提案する」と4項目を提案した。
最初に「対話の環境を作ることが先」として「韓米合同軍事演習の中止は、米国が北朝鮮を敵対する意思がないということを見せる最も有力な方法」とし、「8月に予定された韓米合同軍事演習の中止を公式に宣言しなければなければならない」と促した。
続いて、▲バイデン政府が対北制裁解除を段階的同時行動の相応措置として提案するならば、北朝鮮の先非核化の代わりに朝米間信頼構築を指向しているという有意味な信号になる。▲バイデン政府は終戦宣言と韓半島平和体制のための交渉を決断しなければならない。▲米国は韓米日軍事同盟強化、米日豪印戦略対話(クアッド)への韓国参加強要を中止しなければならないことを提案した。
チョ・ソンウ南側委員会常任代表は「いつの時より今回の韓米首脳会談に対する関心が多大だ。韓半島の運命を分ける重要な会議になり得る」と話し、「文在寅大統領は国民を信じて、民族を信じて堂々と国と民族の利益を優先して会談に臨むことを願う」と話した。
2021年 5月 17日 / 未分類
【聯合ニュース 2021/5/18】
文在寅大統領は5・18民主化運動41周年である18日、SNSにメッセージを載せて「希望の5月は真相究明と名誉回復に開かれる」と話した。
文大統領は「昨年5・18民主化運動真相究明調査委員会が人権蹂躪と暴力、虐殺と密葬事件を本格的に調査し始めた。今年3月には戒厳軍が遺族に会って直接許しを請うた」と紹介した。
あわせて「先週には市民に向かって機関銃と狙撃兵まで配置して照準射撃をしたという戒厳軍将兵の勇気ある証言が伝えられた。真実を冷遇しない方々に心より感謝申し上げる」として「このように私たちは光州の真実、その最後に向かって近づいている」と強調した。
また文大統領は「市民軍、おにぎり、ケガ人を積み出して守ろうと思った心が民主主義。その心がキャンドルを灯した誇らしい民主主義になり、コロナを克服する力になった」と明らかにした。