2023年 2月 6日 / 未分類
【自主時報 2023/2/4】
梨泰院惨事100日を1日前に控えた4日、ソウル広場に梨泰院惨事犠牲者焼香所が設置された。
10・29梨泰院惨事遺族協議会と10・29梨泰院惨事市民対策会議はこの日、光化門北側広場で「10・29梨泰院惨事100日市民追慕大会」を開催した。
市民追慕大会に先立って遺族150人余りと市民など1千人余りは午前11時頃、ノクサピョン駅合同焼香所を出発して光化門で行進した後、ソウル広場に焼香所を設置した。焼香所設置を阻む警察と市民の間にいざこざが起こり、この過程で遺族が気を失ったりした。
市民の力でソウル広場に焼香所を設置し、ソウル広場で市民追慕大会を午後2時40分頃から始まった。
イ・ジョンチョル遺族協議会代表は「去年10月29日、梨泰院に政府はなかった。100日が経過した今までも遺族に政府はない。なぜ私たちを無視するのか?その理由はわからない。私たちは国民の皆さんに、私たちの声を伝えるためにソウル広場に集まることにした」と語った。
続いて「尹錫悦大統領の公式的な謝罪を要求する。イ・サンミン長官の罷免を要求する。独立された真相調査機構のための特別法制定を促す。遺族は国民を信じ政府が、尹大統領が私たちの声を聞き入れるまで闘争する」と訴えた。
追慕大会では、共に民主党の李在明代表をはじめ各政党の代表が発言するとともに、文化公演が行われた後、追慕大会参加者は惨事犠牲者159人の名前を呼んで記憶する象徴儀式を行った。
市民追慕大会を終えた遺族は焼香所に移動した。
遺族協議会と市民対策会議は、ソウル市と警察の撤去の試みに備えて24時間ソウル広場焼香所を守るという計画である。イ・ジヒョン市民対策会議共同運営委員長は「市民とボランティアの支援を受けて順番を決めて焼香所を守る予定」と明らかにした。