2023年 9月 20日 / 未分類
【自主時報 2023/9/19】
日本・大阪市生野区にある「いくのパーク」去る9月17日、「民族はひとつ、祖国はひとつ、同胞はひとつ」をテーマに「第28回統一マダン生野」が開かれた。生野区は大阪でも在日同胞が多く居住する地域だ。
第28回統一マダン生野実行委員会が主催した統一マダン生野では、朝鮮半島の平和に関する発言と行事が行われた。在日同胞をはじめ韓国から来た6・15市民合唱団、モンダンヨンピル会員や日本人も参加した。
金昌範実行委員長は主催者挨拶を通じ「停戦協定締結70年を迎える今年、まだ平和協定が締結されていない。統一マダン生野に集まった私たち、平和を愛する市民が手を取り、世界平和の花を咲かせよう」と語った。
統一マダン生野では、プロパフォーマーとして知られる在日同胞のちゃんへん氏のジャグリング公演、安聖民氏のパンソリ、6・15市民合唱団の合唱など多彩な公演が披露され、統一マダンを盛り上げた。
まだ残暑が続く中、統一マダン会場ではビールやかき氷、焼鳥、カレーライス。焼きそばなどを売る出店もあった。
統一マダンのフィナーレでは、参加者たちが共に手をつないで「ウリエソウォン(私たちの願い)」を合唱した。
参加者たちは「統一マダンはとても感動的だった」「6・15市民合唱団の歌は感動した」「来年もまた参加したい」などの感想を伝えた。