2024年 3月 18日 / 未分類
【自主時報 2024/3/18】
米国主導の「第3回民主主義サミット」長官級会議に反対する記者会見が、ソウル新羅ホテル前で18日開かれた。
この日、全国民衆行動は米国覇権維持と新冷戦対決政策のための「民主主義サミット」開催に反対して、尹錫悦政権を糾弾する記者会見を進行した。
ハム・ジェギュ民主労総副委員長は「誰が民主主義を破壊しているのか?米国が主導する覇権に追従すれば、それが民主主義なのか? 戦争で食べて暮らしながら、パレスチナで3万人を超える女性と子どもを虐殺するイスラエルを傍観し、事態を煽る米国が果たして未来世代を論じる資格があるか?未来世代を戦争に導いてはいけない」と訴えた。
参加者たちは記者会見文で「(民主主義サミットは)民主主義と人権を前面に出しているが、イスラエルのパレスチナ虐殺を黙認、支援することから分かるように、真の民主主義、人権のためよりも中国やロシアなど競争国を排除し、圧迫する陣営対決政策に過ぎない」と指摘した。
米国が民主主義首脳会議を韓国で開催した点と関連して「米国の意図は明らかだ。崩れかけている自らの覇権を維持するために、韓国を陣営対決の先頭にさせるものであり、覚醒した世界民衆の抵抗と闘争で自主化、多極化が加速している状況で政治、軍事、外交的にブロックを形成するのに、韓国を徹底的に服従させようとするものだ」と診断した。
「民主主義首脳会議」は18日~20日まで3日間開かれる。
2024年 3月 5日 / 未分類
【自主時報 2024/3/4】
韓統連は3月3日、名古屋市内で「韓米合同軍事演習反対!韓統連全国代表者会議」を開催した。
宋世一韓統連委員長は会議で「明日から韓米合同軍事演習が強行される。昨年は年間250回~260回にもなる演習が行われ、朝鮮半島の軍事緊張が高まり続けている。特に今回の演習には核兵器を搭載できる戦略資産を動員しており、朝鮮半島はもう核戦争も想定した軍事緊張に到達したというしかない」と話した。
続いて「尹錫悦政権は完全な対米追従、同族の朝鮮に対する対決姿勢を強化しており、自由民主主義による吸収統一を口に上げている。朝鮮はこのような戦争脅威に対して“平和なのか、戦争なのか”一つを選択するよう通告している。軍事演習を中止させることは朝鮮半島の平和につながっていく。全力で軍事演習に反対していこう」と訴えた。
次に、韓成祐韓青中央本部委員長と尹康彦韓統連広島本部代表委員が意見表明を行った後、金昌五韓統連副委員長が決議文の朗読を行った。
決議文では▲韓米合同軍事演習中止。▲米国の対北敵対政策放棄。▲尹錫悦政権の対米追従、対北対決政策放棄。▲朝鮮半島の平和実現を通じた自主統一実現などの内容を決議し、最後に金隆司韓統連副委員長が閉会辞を行った。